【ワイン会】Mさんをお迎えして ~後編(ポンソ、DRC、ジャック・セロス)~ | 物忘れの多い自分のために~すっかりワイン日記~

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ブルゴーニュ好きの備忘録です(^_^)v

 
アドックさんでのワイン会、後編です。



 


キノコ 剣先イカ 卵



ここで、woodyさんからの赤を。




クロ・ド・ラ・ロッシュVV1991
ポンソ

責任者テイスティングで、グラスを近づけたwoodyさんの表情が、
「例のあの臭い」(^^;ゞを感じたときのものに変わりました。

まさか、、、とざわつきながら、他のメンバーもクンクン。

う~む、、、
これは、10段階でいうとレベル3の「ブ(ブショネ)」香。
華やかな赤果実が広がりそうなのに、それを濡れ落ち葉&湿った
ダンボールが邪魔をしている感じです。(>_<)

これ、ブじゃなければめっちゃ美味しいはずなのになぁ。。。
その後、「ブ度」はレベル5ぐらいまで上昇してしまいましたが、
「ブ」と分かっていても飲める(笑)リバーは、「これ、ブじゃ
なければ・・・」を脳内で繰り返しながらお代わりしてました。

 




エゾアワビ そばの実 マカダミアナッツ(すりおろし)


ここで、Mさんからの真打ちを。

 



グラン・エシェゾー1991 Mg
DRC

いや~、マグナムボトルのDRCは迫力ありますね。(^^ゞ

「DRCのマグナムがブだったら立ち直れないですよねぇ」などと
言い合いながら香ってみると、いやもう、圧倒的なDRC香!
全房発酵らしいモヤモヤっとした複雑さもありつつ、壮麗なまでに
華やかな赤果実。
味わいも香りと同様、プルーン、チェリーの鮮やかな赤果実と、
「ステム感」とはまた異なる複雑極まりないニュアンス。
舌触りは、しっとり滑らかでエレガントそのもの。
余韻も強烈な凝縮感とともに伸びて、至福の味わい。

いや~、この素晴らしいワインが、マグナムでいただけるとは。
たっぷりグラス3~4杯は飲めちゃいますもん。

もちろん、この先、まだまだ長く熟成していくワインですが、
若さあふれる華やかさは、このタイミングならでは。
出会いに感謝♪のボトルでした。ヘ(^^ヘ(ノ^^)ノ

 

 




真ハタ 空心菜 しじみ

 

 




アカジソ セロリ ライチ

 

 




七谷鴨 ビーツ ザクロ

 

 




ジャンボマッシュルームの詰め物

 




七谷鴨のコンソメ



もうちょっと飲みたいかな、という雰囲気だったので、デザートの
お供に、リュックからこちらを。




ブリュットNV
ジャック・セロス

イニシャルの前身のブリュット。
デゴルジュは、2001年10月15日。

2001年デゴルジュのブリュットは、2012年7月(記事は2012/7/8付
のジャック・セロス会でいただいたことがありますが、そのときの
ボトル(2001/7/11デゴルジュ)は、すでにピーク過ぎのシェリー化
しつつある白ワイン、という味わいでした。

しかし、今回のボトルは、泡もしっかり生きていて元気いっぱい。
麹っぽいセロス節、旨みもたっぷりで、酸も綺麗。

大当たりの熟成ジャック・セロスでした。(^_^)v

 

 




和栗 黒ビール カシス

 

 




洋ナシ ヴァニラ ライム

 

 




小菓子

 





おまけで、「楊枝の先が赤かったら当たりです♪」という小菓子を。
8本から4人が1本ずつ選ぶので、全員ハズレということもあり得る
ところだったんですが、、、

 




リバー、当たりました。ヽ(^0^)ノ



お土産の賞品は、こちら。




今度、パンと一緒にいただいてみます♪

 

 





みなさま(とくにMさん!!)、貴重なボトルをありがとうござい
ました♪





そして、軽く二次会。


幸福感に包まれての帰宅でした。ヾ(@⌒▽⌒@)ノ