アスリート殿堂入りと授章式スピーチ | ニューヨークで働くスタジオオーナーの誰でも8週間で美しくなれる考え方

ニューヨークで働くスタジオオーナーの誰でも8週間で美しくなれる考え方

カラダを健康にしながら、強く美しくなる食事や美容情報を発信しています。

今週末は大学のHall of Fame 授章式に招かれ、

シラキュースまで行って参りました。


同じニューヨーク州ですが、東京と北海道くらい緯度が異なるため、もう肌寒く秋深い気候でした。


Hall of Fame というのは、とてもアメリカ特有の賞かと思いますが、「殿堂入り」みたいなものです。




ニューヨーク州立大学の中でも特に実社会で即戦力になる人材に向けたカリキュラムが充実していたので、生徒たちも卒業後を見据えて粛々と勉学に励む人が圧倒的に多かったのです。



私達の代を除いては笑



2000年卒業の私達は在学中に学校記録をバンバン塗り替えて、卒業後にはD-Iスクールに進みプロのアメフトやホッケー選手になる人まで出て来る程、学生アスリートが大量に輩出されました。

私はD-Iには進みませんでしたが、無名の学校を全国大会出場の常連校に押し上げ、女子ランナーが増えるきっかけになったのは否めません。


そんな事もあり、近年は新しいフィットネスセンター、アイスホッケーのアリーナ、6面に渡るバスケットボールコート、VIP観客席(スイートBox)付きアメフトスタジアムが次々と建てられ、今週は新しいアメフトフィールドのオープニングでもありました。


今回はこのDynasty のサガに貢献し、現在も経営者として成功している(または若者の憧れ職業についている)1人として、Class of 2023 committee members の7名に選んでいただいたのです。




という訳で、、アメリカの授章式に必ずと言っていい程あるものが受賞スピーチです。


私の経験上、粋なスピーチというのは、場を和ませ、観客に合わせられているものです。


私は事前に観客の傾向が定め兼ねられましたが、変わらない事実として、


①初めましての人が多いこと

②共通の知り合いに感謝の意を述べること

③自分の身近な人に感謝の意を述べること


がポイントだと思い、以下のようにまとめました。


①の場合、手短かに、いかに光栄であるかと会場全体に感謝の意を述べます。

②は自分と観客を繋ぐ共通項(会場にいると尚よし)があると、感情や臨場感をシェアしやすくなるからです。私の場合はコーチがいたので、他の人が知らないコーチとのエピソードとチームメイト達とのダイナミックを紹介して、場を和ませました。

③は両親や恩師や友人といった、誰にでも必ずいる恩人に向けて具体的な感謝を述べると、短いセンテンスで自分の本質(人となり)と品格を自然と見せることができ、観客に良い印象を与えます。


アカデミー賞などでも、スピーチが上手な人達には上記のような共通点があると思いますので、探しながら鑑賞してみるのも楽しいですね⭐︎


ではまた。