おとなのマラソントレーニング | ニューヨークで働くスタジオオーナーの誰でも8週間で美しくなれる考え方

ニューヨークで働くスタジオオーナーの誰でも8週間で美しくなれる考え方

カラダを健康にしながら、強く美しくなる食事や美容情報を発信しています。

今朝は現在映画祭が行われているフランスのカンヌとスカイプでセッションでした♡ 


出展側はこれから一週間箱詰めになるとのことで、しっかりとワークアウトして戦場に乗り込みます(笑)


映画祭の時期をはずしていつか遊びに行きたいと思います♡


さて、わたしは5月に入り、ニューヨークのある慈善団体に加盟し、ファンドレイジングのためのランニングチームに所属しました。


アメリカではチャリティーパーティーやイベントを開催するのと同じくらい、個人でもプロジェクトを立ち上げて寄付金を集めることが一般的に行われています。その場合は、何かチャレンジすることで問題意識(アウェアネス)を広め、一緒に参加してもらう、またはチャレンジに参加できない場合は少しで良いので寄付金を貢献してもらう、という流れになります。
たくさんのチャリティー団体がありますので、全部を応援する必要は全くないですし、応援できなくても気を悪くする必要は全くありません。


わたしの場合は、元々ランナーだったということもあり、チャレンジで貢献するだけでも良かったのですが、ファンドレイジングにも興味があったので、プロジェクトを立ち上げるところから始めることにしました。


その話は追い追いしていきたいと思います⭐︎


さて、ランニングについて!


なぜ今の時期にまたフルマラソンを走ろうと思ったか、それにはとても長期的な戦略が関係しています。(←相変わらず大袈裟 笑)


フルマラソンに限らず、走るという行為は、体に良い点と悪い点が同じくらい存在します。このバランスをキープし続けるのはとても大変ですが、一番わかりやすい目安になるのがマイレージ記録です。


一生で怪我なく安全に快適に走れる距離はある程度決まっています。
その距離を伸ばすには、骨密度を上げる、遅筋を発達させる、体重を減らす、などがあります。


わたしの場合、おばあちゃんになっても走れたらいいな、と思っているので、ある程度のパフォーマンスレベルをキープしながら、骨や軟骨を極力消耗しないようにトレーニングをしています。そのため、前回のフルマラソンからは約2年のブレイクとなった今回の復帰になります。


この2年間で思わぬ幸運に恵まれたのが、筋トレによる骨密度の上昇です。
ピラティスでコアを強化していても腕や脚の骨密度は上がりませんが、パーソナルトレーナーになったことで、速筋の筋肉量が増え、骨を引っ張り続けたため、耐えるために骨が強化されたんだと思います。


骨粗鬆症の防止には筋トレがよいと聞いていましたが、これは自信を持ってみなさんにオススメしていけるとおもいました⭐︎


2年前と体重は殆ど変わっていませんでしたが、見た目が筋肉質になっていることと、内臓脂肪が少し増えていたため、いきなり走ったら怪我をするかもしれないと思っていたら、案の定、コーチから4パウンド(約2キロ)の減量を指示され、最初の2週間は(おとなしく 笑)減量をすることにしました。


経験上、マイレージが上がると炭水化物の摂取量を増やしたほうがリカバリーが早くなるので、減量中から食物繊維の多い炭水化物を摂取し、全体のポーションサイズを減らしました。

image

グリーンに隠れているのはキノアとアボカドのサラダ。これにグリルしたエビ、ピスタチオナッツ、クランベリーを添えて、レモンとディルのソースで仕上げました。


仕事中にお腹が空いたり、血糖値が下がってはまずいとおもったので、トレーニングの後にはプロテインシェイクを飲んでいますが、こちらもビーガン仕様に変更。

image

グリーンコーヒーが入っているので、代謝が上がるのと、チョコレート味という割にはカカオパウダーのような味なので、大人な感じでわたしは好きです♡


フォームを崩さないように、ゆっくり一時間、体を伸ばしながら走ると、ストレッチをしている感じになります。

4日目を過ぎたあたりから、少し脚に疲れが出てきたので、スピードをさらに落とし、日中は着圧ソックスを履いたり、夜はエプソムソルトで半身浴をしたり、なるべく負担を軽くするように心がけました。

ちょうど2週間たった月曜日、48キロだった体重が46キロに、体脂肪率も21%から17%に減っていました。骨密度はそのまま、筋肉量は少し減りました。

上記、減量のプロセスをものすごく割愛していますが、食べる量はうんと減らして、サプリメントを増やしてます。
今週からは食事の量を戻し、体重をキープしたまま、脚力と股関節を強化していきたいと思います。


ランニングは続ければ続けるほど、体が省エネになり、運動の効果が薄くなります。トレーニングしながら絞るというのは、筋肉や関節の怪我や免疫力の低下、骨密度の減少など、すべてにおいて負担になりますので、ハードなワークアウトに入る前に体を慣らしておくことをお勧めします⭐︎


大人のワークアウトは賢くいきたいですね♡