少林寺拳法・少年部指導の方法①子供どうしの練習の危険性 | 義勇兵のブログ

義勇兵のブログ

高校時代に芦原会館で空手を学び、武道・武術の研究がライフワークになりました。
趣味の少林寺拳法、羅漢拳法、ガンプラ、読書他色々なことを書いていきます。

城陽市のPTAや学童保育所の保護者会の改革を行っています。



にほんブログ村 教育ブログ PTA活動・保護者会へ
にほんブログ村



にほんブログ村 子育てブログ 学童保育へ
にほんブログ村


今回は少林寺拳法・少年部指導の方法①子供どうしの練習の危険性についてです。

少林寺拳法の少年部の練習の特徴として、級や段位の上の子供が、下の子供に指導をすることがあります。

これは教え教えられる関係を、修行方法の1つとして採用しているからですが、

気をつけなくてはならないのは、道院・支部により大人の指導者が不足しているケースもあり、

大人の指導者が見てない環境で、子供どうしで練習させる事が多いところもあります。(少林寺拳法では、大人どうしでも教え教えられる関係を大切にしています。)

そうした場合、事故や、怪我の危険性があります。

少林寺拳法は剛柔一体の素晴らしい武道で、突き、蹴り、投げ、固めなど多くの技術、技があります。護身術としてどんな局面でも対応できるような体系となっているのです。

また、それぞれの級、段位ごとの学ぶべき技術や技の数が多く、子供が指導するには難しい側面があります。

なので練習内容も他の武道やスポーツに比べても気をつける事が多いので、任せっきりの指導をしていないか?気をつけましょう。

もし子供が指導していて、大人の指導者が見てない状況でケガをした場合の事も考えておかなくてはなりません。(子供どうしなので大人が目を離すとふざける危険性があります。気づかない間にケンカをしている事もあります。)

特に慣れない技の練習をするときは、大人の指導者でも道院長、支部長、助教の指導者が必ず見ながら行うことが必要だと思います。

大人の指導者でも特に研修等を受けていない方もおられ、スポーツ障害や安全面にどういう注意が必要か?

また、技ごとの発生しやすいケガについて、指導者は勉強しておかなくてはなりません。

参考