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今回は大阪府高槻市立某小学校校長が個人情報漏洩で地方公務員法違反で刑事告発されたことについてです。
2024年6月7日に大阪地検に書類送検されました。
先日の高槻市議会でも市議会議員から刑事告発についての事実関係を問う質問が出ましたが、教育委員会は明確な回答はしませんでした。
また市長からもコメントかあり、あくまでも刑事告発は刑事手続きに過ぎないので、よく考えて公の場で話をするように市議会議員に促す場面もありました。
全国で個人情報漏洩で地方公務員法違反で刑事告発される事例が相次いでいて問題になっていますが、
高槻市の場合、明確に起訴され裁判にならない限りは対応をしない様子です。
教育委員会は教員を指導する立場であり、市民から刑事告発、書類送検されているにもかかわらず「知らない」と答弁することは職務怠慢だと言わざるを得ません。
こうしたトラブルが続いている原因として、学校が個人情報を提供する際の保護者への明確な説明がなく、また書面でそれらが明確に行われずに提供されています。
そして、いわゆるオプトアウト（当人が明確に拒否する行動をしない限り同意したとみなすやり方）方式で行う事が個人情報保護法に違反する可能性が高いにもかかわらず放置している責任の一端は教育委員会にもある可能性があることから今回高槻市議会議員が質問しましたが、先ほども書いたように明確な回答がなかったのです。
参考
