小学校、中学校の校長の刑事告発について | 栗東市と城陽市PTAと学童保育所保護者会の問題

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栗東市立学童保育所の某学童保育所保護者会会長を経験。

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現在複数の学校の校長が刑事告発される事例があります。校長の個人情報漏洩について個人情報保護条例違反や、公務員としての守秘義務違反が問われる事態となっています。


またPTA入会の無効とPTA返還についての裁判も起きています。


学校の校長を刑事告発するのは、子供の通う学校を訴えることなので、かなりの心理的抵抗があると思います。


しかし、それでもなお刑事告発をしたと言うことに学校関係者やPTA役員の方は、十分に問題意識を持って考えてもらいたいものです。



参考


〈刑事告発の手順〉

(刑事告発は個人でも弁護士に頼んでもできます。ネットで「刑事告発」で検索すると色々な弁護士や弁護士事務所のホームページが出てきます。最寄りの弁護士会に聞けば弁護士の紹介もしてくれます。最初は無料相談を利用したり、1時間程度1万円位から弁護士に相談してから、刑事告発するか決める事もできます。)


①証拠資料を公文書などで集める。

(個人情報提供についての教育委員会や学校の公文書を集める。

また、校長、教頭、学校関係者とのやり取りの記録を残すことが大切。ボイスレコーダーで録音できるなら行い、無理ならメモでも良いので日付、名前、言動を残す。

また、後で告発状を書くことになりますが、書式が不適切だったり、内容に不備があると不受理になることがあるので、

事前に警察に相談しておくと、二度手間が防げます。)


②淡々と事実を書き出して告発状を作成する。

③警察に「◯◯◯学校の校長を地方公務員法守秘義務違反罪と個人情報保護法(条例)違反罪で告発したい」と電話で伝えて予約する。

④話しに行く。(何度も本当に困っている事が伝わるまで通う事もありえます。)

⑤仮受理される。(不備や内容が受理するのに不十分だと受理されない事もあります。)

⑥警察署内で受理されるかどうか話し合われ受理される。

⑦警察が調書作成する。

⑧内容に相違ないことを確認の上捺印する。

⑨警察の捜査が行われる。

⑩書類送検される。

以上です。

次の記事では告発状の書き方を紹介したいと思います。

 下記へ続きます。



参考資料


 刑事告発の基礎知識の分かりやすいサイトです。