城陽市立小学校中学校について(修正版) | 義勇兵のブログ

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高校時代に芦原会館で空手を学び、武道・武術の研究がライフワークになりました。
趣味の少林寺拳法、羅漢拳法、ガンプラ、読書他色々なことを書いていきます。

城陽市のPTAや学童保育所の保護者会の改革を行っています。

 



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「城陽市のPTA問題を考える」ホームページ

 


城陽市のPTA問題を考えていると、小学校中学校のことを住んでいる地域しか分からず、他の地域の事も勉強しようと思っています。

今日は備忘録記事になります。


まず城陽市の小学校中学校は下記の通りです。


城陽中学校・寺田小学校
・寺田南小学校
西城陽中学校・寺田西小学校
・今池小学校
南城陽中学校・富野小学校
・青谷小学校
東城陽中学校 ・久世小学校
・深谷小学校
北城陽中学校 ・久津川小学校
・古川小学校

10校の小学校と5校の中学校ですね。

それぞれの中学校はたまたま2校づつの小学校の児童からまとまるかたちになっているのですね。


城陽市は歴史のある地域で江戸時代から戦後まで農業が盛んでした。
また地域の人々を隣組や寺社、その他様々な組織が複雑に関係して結びつけ、戦後PTAができた後、高度経済成長でPTAを今の形にしてきた
感じです。

バブルがはじけ、リーマンショックや色々な経済変化の中、
共働き家庭が増えてPTA、保護者会、自治会等の任意団体も抱える問題が変わって来たのだと思います。

現在の家庭は、物価高騰や経済成長の問題から経済的に様々な事情を持つ家庭が多いと思うので、PTAの活動にお金と時間を掛けられなくなっているのです。
また法律を守らなかったり、人権を無視したり、保護者のプライバシーについて配慮しないPTAの活動に賛同しない保護者も増えています。

これまで、PTAへの加入手続きについては自動強制加入となっており、入会の意思確認が書面で行われていないことが問題になっており、以前に熊本で保護者が「PTAに加入していないからPTA会費を返還するよう求める」裁判を起こす事態もありました。
この時は任意加入を周知することを条件に和解しました。
自動加入をさせているPTA会長はもし訴えられたらどうするのでしょうか?

そもそもPTAに加入を義務付ける法的根拠はありません。
以前は運転免許センターで「交通安全協会」への加入が義務のようになっていたのをご存知かもしれませんが、現在では任意加入が当然のようになっています。
PTA会費の引き落としは学校の諸経費と一緒に引き落とされていますが、PTAは学校とは別の団体なので代理徴収ということになっているので、学校とPTAの間で業務委託契約を結び、入会届を出す際に、引き落としの同意を1人ずつ取らなくてはなりません。

PTA以外に家庭生活、仕事、学童、子供会、自治会、子供の習い事等普段の生活があるのにも関わらす、PTAにかけられる時間がどれだけあるのか考えて見れば分かると思うのですが。

明らかに役員を引き受けるのが困難な家庭に、くじ引き、あみだくじ、ジャンケン等で無理やり押し付け免除裁判をしたり、診断書や母子手帳のコピーを提出して免除申請しないといけないPTAに入会する必要があるのでしょうか?
どうするかは保護者次第です。


参考
入会届のないPTAは寄付すると違法になります
 



参考文献
さよなら理不尽PTA  著 大塚玲子 辰巳出版