昆虫食の時代? | ケセラセラとテイクイットイージー

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以前はヤフーブログで長い事記事更新を行っていました。
ほとんど準備をせずにいきなり引っ越しをいたしましたので、徐々に体裁を整えていく予定です。

最近見たニュースで「コオロギの会社が倒産した」というものがありました。

 

1~2年ほど前に、「昆虫は良質なタンパク質で脂質が少ないので健康食でもある」という事で、無菌培養したコオロギを粉末にして食品原料として提供する会社が立ち上げられ、色々な所でクッキーを始めパンやせんべいが作られたり、給食に使用されたりして、一時期マスコミを騒がしていました。

当然賛否両論でSNSでも色々と言われていました。

私は、特に昆虫食に嫌悪感はありませんでしたし、食糧難の時には虫を食べる事で生き残ることが出来る、という話もありますので、「まぁ良いんじゃね」と思っていました。

反面、今の日本で昆虫食が流行る事はあり得ないだろう、とも思って居ました。

幾度か記事にした事がありますが、ザリガニやナマズですら口に入れることを嫌がる人達が大勢を占めていますので、一部の人達でしか通用しない出来事だと思っています。

 

時期尚早であったのか?元々無理がある話だったのか?

マスコミの態度に常に感じている事は、ただ面白がってニュースを垂れ流すばかりで、その物事がどういう事か?という検証が殆ど為されていない、実に底の浅い報道ばかりです。

「これからは昆虫食の時代が来る」というように持ち上げていましたが、結果は惨憺たるモノですね。