何となくの流れの中でふと「エチカの鏡」を見ていました。
人気番組なので見られた方も多いと思います。
今回は人気コーナーのスーパー幼稚園児を育てる保育園の特集でした。
その保育園で夕方から学童保育を実践し、多くの小学生の面倒を見ているとの事です。
その時に子供達にやらせるのが「本読み」「新聞の書き写し」「そろばんや暗算の計算」です。
園長先生は「子供達に自立出来る力を育むのが目標だ」とおっしゃっておりました。
その為に必要な事をやって貰っている、との説明でした。
私は「ん~なるほど」と頷いたのでした。
ちょくちょく感じる疑問に
何かをやらせる、分からない事が出てくる、出来ないからほったらかし
何故やらないか?との問いかけに
分からないから、知らないから、挙げ句の果てに「教えてくれないから」ときます。
というパターンが多く見られるのが何故かな~と思っていましたが
云われてみてその通り
そういう人達は過去に本を読んでいません。
分からない言葉は辞書を引いて調べる、という事をやってきていません。
これって仕事をする上で大切な「問題解決能力」なんですが、それが無いんですね。
園長先生が仰っておられるように、今の日本の教育方針が間違っているのでしょうね。