小・中・高校生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは。
ライズ学院の梶原です。
高校3年生の生徒さんが質問にやってきました。
返却された定期試験の「地理」の問題が分からないとのことです。
早速一緒に解いてみました。
問題は資料問題でした。
韓国、ブラジル、カナダ、フィリピンの4か国が挙げられています。
A国、B国、C国、D国の「第1次産業、第2次産業、第3次産業」の人口構成比が折れ線グラフで示されています。
で、A国はどの国か?以下、BCDの各国はどこの国かという問題です。
アナタは、何に注目しますか?
「GDPの高い国ほど、つまり、発展の程度が高いほど、第3次産業の人口構成比が高い」ということに気づきましたか?
そう、4か国をGDPの高い順に「カナダ、韓国、ブラジル、フィリピン」の順に並べ替えておけばもう正解は出たも同然。
折れ線グラフで、直近の年代で第3次産業の人口構成比が高い順に上記の国々が当てはまるのです。
これが模範解答です。
生徒は「なるほど!」と合点がいった模様でした。
学校の先生の解説では、「朝鮮戦争が何年に起きたから云々」というもので、生徒は困り果てていたんです。
そう、学校の先生の解説だと、すべての国の歴史を覚えていないとこの問題は解けないことになります。
よって、学校の先生の解説は間違いであるといえます。
どの科目でも問題は「熟読」するのが原則。
問題を読みながら、「この問題は何を聞こうとしているのか」をつきとめていくのです。
ここで使うのが「地頭力」です。
詰め込んだ知識を使うのではなく、知識の「関係性」を見つけることです。
ここで、知識が知恵に昇華するんです。
実に感動的です。
地頭力は後天性のものです。
皆さんも「私は頭が悪い」なんていわないで、まずは知識を詰め込んでください。
次に「ロジック(論理)」を覚えましょう。
ロジックに知識を当てはめて、フレームワークで問題を解決するのが「地頭力」の真骨頂なんです。
解法の糸口が見つかるものです。
ライズ学院では新規生を募集しております。
詰め込み教育は必要です。
なぜなら、知識がないと知恵に結び付かないからです。
ロジックも同様。
ライズ学院では、お子様の「地頭力」を育てることを目的に授業の計画を立てて参ります。
一見非常識な学習法ですが、進めていくと「なるほど!」と合点がいきます。
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今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。