小・中・高校生のみなさん、保護者のみなさま、こんにちは。
ライズ学院の梶原です。
老子か誰かの格言で
「飢えている人がいる時に魚を与えるか、魚の釣り方を教えるか」という問いに対して
「人に魚を与えてしまえば一日で食べてしまうが、釣り方を教えれば一生食べていける」
というヤツ、耳にしたことはありませんか?
アナタはどう思いますか?
この格言に対して「まずは魚だろ?」とお考えの方、ちょっとお待ちください。
これ、極端な話に落とし込みますね。
「脱水症状」を起こしている人に井戸に掘り方を教えますか?
そこなんです。
老子の目の前のの人は単なる空腹だったんでしょう。
餓死寸前の人ではないハズです。
そこがお分かりでない方は「読解力」がかなり不足気味です。
どこにも「餓死しそうな人間がいた」とは書いていませんよね?
書いてもいないことを大きく膨らませてそこに攻撃を仕掛けるのは「誤読」というべきです。
ロジックには「抽象」と「具象」があり、重要なのは前者です。
後者は単なる「具体例」なんです。
国語の読解が苦手な皆さん!
皆さんが気を付けるべきはココなんです。
文章を「抽象」と「具象」に分けたら「抽象」を追いかけるようにしましょう。
正しい読解力、理解力、会話術が身につくことでしょう。
あっ、要約文を書くときにも「具象」を書いてはいけませんよ!
今回のTIP!
「読解の基本は『抽象』を追いかけること。余計なことはするな!」
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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。