第11回 ライズ学院音楽発表会 | 蘇我にある個別指導塾 ライズ学院のブログ

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小・中・高校生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは。

 

ライズ学院の梶原です。

 

 

 

 

 

 

令和5年4月15日(土)に「第11回 ライズ学院音楽発表会」が開催されました。

 

会場は千葉市民会館の小ホール。

 

ステージ、照明もかっこいい会場。

 

楽屋も、テレビで見るような、鏡の周りに照明が「ぐるっと」1周ついていて、畳敷きの部屋にテーブルが置いてあって、参加者の生徒さんたちはまるで芸能人になったような貴重な体験だったのではないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステージは3部構成。

 

第1部は、ピアノの発表。

 

出演者の多くは小学生のちびっ子たちでしたが、ちびっ子うというのは「本番に強い!」と毎回感心させられます。

 

通常のレッスン時や、当日のリハーサルでも散々だった生徒さんが、本番のステージでは「バシッ」と決めてくれるんですね。

 

中には暗譜が飛んでしまい、同じ個所を何度も弾いて思い出そうとしていた生徒さんもいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、そんな生徒さんのつまずきを見てもヤキモキはしなかった。

 

なぜなら、ピアノは芸術。

 

つまり、アートなわけ。

 

 

 

 

 

 

 

ある企業の経営者のことばで、私のお気に入りのことばがある。

 

「成功はアート、失敗はサイエンス」

 

 

 

 

 

 

 

 

成功には「再現性」が全くないという意味で、「アート」。

 

だから「成功本」や「ダイエット本」、「ビジネス本」は山のように出版されて、多くの人間が読んでも成功しない。

 

そう、再現性がないワケ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ピアノの演奏はアート。

 

よって、それは再現性がないわけだ。

 

ピアノの音色は弾くたびごとに異なるのは当然。

 

 

 

 

 

 

 

 

だから、しくじってもそれは「アート」の一部。

 

そのしくじりを笑いたければ笑わせておけばいい。

 

その演奏は、いい加減になされたものではなく、真剣になされた行為の一部なわけだから。

 

だから、そのアートは、その生徒さんの表現であり、魂がこもっており、その生徒さんそのものなわけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人が真剣にやっていることを笑う人間なんて相手にする必要はない。

 

笑わせておけ。

 

アナタはアナタなんだ。

 

どれほどかっこ悪い演奏をしたとしても、それが紛れもないアナタそのものなわけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎回、発表会の度に思うことがある。

 

失敗は失敗ではない。

 

それも演奏の一部なんだ。

 

そこに、その生徒さんは自分の軸を置いたらいい。

 

正々堂々としていたらいいんだ。

 

 

 

 

 

 

 

生徒たちには「同調圧力に強い人間」に成長してほしい。

 

笑われようと、「これが私なんだ」という思考を持てるような人間になって欲しいと考える。

 

周囲の雰囲気で行動をかえるようなら、ピアノの演者としてだけでなく、人間として失格である。

 

そのような外圧に負けず、自分自身をしっかりと持ち続けるためにピアノを習っているのではないのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

がんばれ!生徒たち!

 

この大舞台で、ステージに一人で立つことが出来ただけでもアナタは素晴らしいのだ。

 

それが出来ない大バカ者たちが、アナタを笑いものにする連中である。

 

そんな卑怯者は無視し、常に距離を取れ。

 

ピアノの演奏会からそのような気づきを学んでもらえれば、主催者側としては大変にうれしいものだ。

 

 

 

 

 

 

因みに、第2部は歌の発表。

 

小さな女の子が、素晴らしい声でステージを努めてくれた。

 

上手い!

 

この生徒さんも鑑賞者もいい体験をしたわけだ。

 

 

 

 

 

 

 

第3部は、ゲストを迎えてのプロの演奏会。

 

メゾソプラノの浜野校室長の小林、ピアノの天野正子さん、今回のゲストであるパーカッショニストの和波さやかさんの豪華な演奏会で、今回の発表会を締めた。

 

プロの各氏も、常に同じ演奏はできないのであろう。

 

なぜなら、それらはアートだから。

 

プロであるからこそ、帰宅後には当日の良かった点、悪かった点を反省するのであると思われる。

 

まあ、素人なら尚更だ。

 

 

 

 

 

 

 

観客の殆どは、出演者のご家族。

 

妻がステージ上で演奏をしていると、涙ぐんで発表会を鑑賞している方々は少なくはなかったらしい。

 

そう、アートは人の心を動かすものなのである。

 

うちの倅もピアノと歌で出演したが、親として胸に「じん」とくるものはしっかりと確認できた。

 

皆様も同じ思いで鑑賞された一日であったことに違いない。

 

 

 

 

 

 

今回のTIP!

 

「成功はアート、失敗はサイエンス。何かをなすときには、失敗は必然。反省はしても決して落ち込むことはない」

 

 

 

 

 

 

 

ライズ学院浜野校(音楽教室)では、新規生を募集しております。

 

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今回のブログの内容は、以下の書籍に影響されて記述いたしました。

 

よろしければご一読くださいませ。

 

 

メガネチェーンのオンデイズ社長 田中修治著 「大きな嘘の木の下で」

 

 

 

 

 

 

岡本太郎著 「自分の中に毒を持て」

 

 

 

 

 

今回も最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

 

ライズ学院浜野校へのお問合せをお待ちしております。