小・中・高校生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは。
ライズ学院の梶原です。
私が高校に入学したときのこと。
クラスの役員が担任の先生から発表された。
私は「会計」に指名された。
ルーム長、副ルーム長に次ぐ係で、恐らくは入試の得点上位からの指名だったと思われる。
つまりは、入試結果がクラスで3番という席次であったのであろう。
ルーム長には岩本という男子が指名された。
岩本は、バスケ部で、容姿も当時のアイドル歌手の「吉川晃司」に似たイケメンであった。
それに対して、私は、ソフトボール部であったものの、どちらかというと足も速くなく、体力もなく、体格も小さい存在であった。
まあ、地味な女子に人気のあるタイプであった。
岩本は、常にクラスの中心人物。
リーダーの素質は十分であったし、貫禄も申し分ない存在であった。
ただ、定期試験が終わるとどういうわけか、必ず私の所に来て点数の見せあいっこをした仲であった。
「何点負けたな」とかそんな感じで悔しがったりして、面白いヤツであった。
我々二人の関係も非常に稀有な関係であったことは間違いなかった。
放課後の部活中に顔を合わせることもあった。
バスケ部が外練のときには、我々ソフト部の練習場の横を彼らが通過していくのである。
離れたところからでも岩本は「お=い!梶原!」と声をかけてくれたものだ。
学年が変わり、お互いに文系・理系へと進路が決まった。
全く別のコースを歩むことになったが、岩本は試験が終わるたびに、例のごとく私の所へ来て点数の教えあいをした。
「勝った!」「負けた!」という具合にである。
私からすると岩本はスーパーマンであった。
文武両道で、俺なんか岩本の足元にも及ばない。
そんな岩本が、勉強に関しては私に一目置いているようで、私にはそれがうれしかったものだ。
ではなぜ、そんな岩本が、私に一目置いていたのであろうか。
恐らく、私の、勉強に対する「熱狂」とか「本気度」が伝わっていたのであろう。
私は、正直、高校なんて大学進学のためのステップくらいにしか考えていなかった。
が、勉強については「誰にも負けたくない」「オレが1番だ!」という気持であったことは間違いない。
そこには、私の「熱狂」が、オーラのようにまとわり付いていたに違いない。
少なくとも、分かるやつには嫌というほど分かったはずだ。
岩本は、推薦入学で地元の工業大学に進学していったのだが、私のその「熱狂」を感じ取れる、感覚の鋭い人間であったことは事実である。
今頃は、大きな子供もいて、いいパパさんをやっていることであろう。
懐かしい、高校時代の思い出である。
今回のTIP!
「他人に認められるためには、人一倍の『熱狂』が必要。過去も未来もなく、今を熱狂していることで他人はアナタを認める」
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今回も最後までお読みいただき誠にありがとうございました。