小・中・高校生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは。
ライズ学院の梶原です。
Twitterのタイムラインを見ていると一定の割合で決まったお悩みを拝見します。
それは「不登校」や「自閉症」といった、お子様に関するお悩みです。
うちの小3の倅も変わった子なので他人ごとではなく、必ず引用ツイートをするようにしています。
私の意見としては一貫して「人と違っていいのでは?」です。
正直、義務教育では大したことは習わないと感じています。
どうして全員が逆上がりができないといけないのか?
そもそも、学校の先生自体が資本主義経済から一番離れた場所で生きていること。
で、結局、義務教育を通じて何がしたいのかが不明確であること。
税金を素直に納める国民を育てたいのか?笑
まあ、不満を言い出したらきりがありません。
私は必ず次のようにツイートします。
「むしろ、無意味な義務教育から距離がとれてラッキーくらいに考えた方がいいのでは?」
一見、無責任に感じる言葉でしょうが、私の考えは次の通りです。
学校の先生にウケるために、褒められるために生活すること自体があほくさいと考えていて、そのように子供時代を過ごした子供が、大人になって何か世の中を驚かすような行動や発明ができるであろうか、否、できないであろう。
大人になっても周囲の評判とか他人に褒められることに価値基準を置くことが非常に味気ない人生になると感じる。
なぜなら、人生は自分のため、または自分の大切な人のためにあるのであって、赤の他人のためにあるのではない。
そんな人生ならないのと全く同じであること。
まあ、私はこんな風に考えているんです。
うちの倅が「学校に行きたくない!引きこもってやる!」と言い出した時がありました。
私は「いいね!学校の勉強なんか、全員にとって全て役に立つわけではないんだからいいんじゃね?」
「でもね、お前がうちにいると邪魔くさいから、学校に行ってくれ。で、授業中はお前が大好きな生物の進化の系統樹とかをひたすらノートに書いていればいいよ。で、給食を頂いて帰ってくればいい」
って熱弁を奮ったら、倅は呆気にとられて黙って学校へも中学受験の塾にも積極的に行くようになりました。
私は別にこれを「成功例」だなんて思っていません。
親の心構えと考えているだけです。
人と違っていいじゃないですか?
逆に、人と違うからその人間の価値が上がるんです。
こう考えています。
私自身、学校の授業は最高につまらなくて暇で仕方なかったことを覚えています。
私は、地理が大好きだったので、授業中は地図を広げて机上で旅に出かけていました。
今日はヨーロッパに行こう!次の時間は北海道に行こう!
学校の授業時間は、私にとって最高に楽しい時間となりました。
そんなこんなで中学時代の数学の点数は25点。
方程式さえ解けずにいましたが、それよりも地理のテストで満点を取ることの方がうれしかったですね。
なぜか英語は中1から始めたのに80点台はキープしていました。
だって、単語をローマ字読みして暗記して、文法の書き換えができればいいだけじゃん?くらいに考えていましたから。
で、相変わらず地図の旅は続いていました。
私は塾屋として、私にとっての地理のような科目を「オタク科目」と呼んでいます。
で、塾では何を指導しているかというと「オタク科目を作れ!」です。
勿論、数学が苦手な子には手当をします。
でも、学校のテストで点数を取ることなんか簡単なんです。
で、そこには大した価値は存在していない。
つまりは「あほくさいこと」レベルに考えていればすべてはうまくいくことを子供たちには感じて欲しいんです。
私は、結局、地理によって救われました。
大学受験という狭い世界の話になりますが、地理のお陰で偏差値70の大学に合格出来ました。
周囲は「頭、いいんですね」とか「すごいですね」と言いますが、実はその逆で、歴史のことは全く分からず、それだけで手に入れることができる学歴なんか、ホントにあほくさいな、と考えるばかり。
でも、日本においては学歴はあっても邪魔にはなりませんので、さっさといい大学に合格してしまって、自分の独自の活動に没頭することをお勧めします。
一つのことに対すして熱狂できる情熱があればビジネスだってうまくいきます。
これに気づいていない親御様方も多いのではないでしょうか?
誰にもまねできないサンドウィッチが作れる人間と、東大を卒業して一流商社に勤務している人間に差はありますか?
否、上記の両方の力を兼ね備えた人間なら天下を取れるんじゃないですか?
人生の大局を俯瞰してみましょう!
もちろん、悩みは誰でにでもあります。
それを軽視するつもりはありません。
「もっと面白そうなことはないかな?」という思考と行動。
これにより、多くのうちの生徒さんたちは救われ、ある方は学校の先生になったり、ある方は起業して株式会社の社長になったりとライズ学院の卒業生たちも楽しそうです。
社長になった元教え子は、今では対等な家計で「B to B」で仕事を発注したりする関係を築いています。
彼ら彼女らは、塾に在籍中には死ぬほどの悩みに襲われて、涙ながらに私に相談をしてくれた仲間たち。
つい先日も、30歳の卒業生が転職の相談に来塾しました。
まあ、私はそんな仕事をしています。
中学生時代に地図の旅に没頭していた少年は、いまや、他人の人生相談に乗っている現実があります。
何事も「次の一手」を、大局を観て判断し、そちらの方向に進むように思考していくこと。
これ、超重要です。
学校が嫌いならば、義務教育期間という人生で最高の時間を有効に使うべきですね。
親からベーシックインカムをもらい、失敗しても失うこともなく、むしろ将来への糧となる、、、、最高です。
そんな風に考えて頂けたら、少なくとも私の54年間の人生は最高に楽しい事ばかりで充実しています。
是非、真似してみてください!
こう書くと、こいつはなんて能天気な人間なんだろうと思われるでしょう。
勿論私にだって辛くて服毒自殺寸前までいったことはあります。
そこを食い止めてくれたのは地図の旅。
自分の生まれ持った得意技が救ってくれたんでしょうね。
自分でビジネスをしていれば資金ショートしそうになったり、うつ病になったりと悩みは尽きません。
でも、最終的には充実感でいっぱいなのはどうしてなんでしょうかね?
つまりはそういうことなんですよ!
今回のTIP!
「物事の大局を見極めよ。他人の評価も重要だが、自分が心の底から満足できる充実した人生を送ることだけを考えて行動するべし!」
ライズ学院蘇我校(塾・予備校)では、春期講習生、4月新規生を募集しております。
お子様の成績を伸ばすことは当たり前。
ライズ学院の事業形態としては
「うちの息子・娘をおもしろい人材に育ててくれ」「人生を豊かにする発想を育ててくれ」
というご要望のために「梶原という人間に投資してみよう」という親御様方の思考で成り立っています。
どうぞ、お子様をライズ学院にお預けください。
風変わりな指導戦術ですが、ライバルに差をつける必勝の思考法を伝授!
お問い合わせは、このブログのバナーより「個別説明会」のお申し込みを頂くか、ライズ学院ホームページをご覧いただき、バナーまたはお電話にてお問い合わせください。
ライズ学院の指導方針にそっくりな本を見つけました。
テレビのコメンテーターでおなじみの、弁護士の佐藤大和氏の「ずるい勉強法」です。
勉強に対する考え方が180度変わること請け合いです。
親御様にご一読いただきたい一冊です。
お子様の生活態度に不満のある親御様にはこの一冊。
幻冬舎の天才編集者・箕輪厚介氏の「死ぬこと以外かすり傷」です。
世の中で天才と言われる「デキル」男は、どのような青春を送り、どのような生活を送っているのか?
どのようなビジネス戦術で戦って勝っているのか?
お子様にその共通点が探してみてください。
あながちお子様の生活態度は間違っていないかもしれませんよ?
本当のことを言うと叱られるような、現代日本の閉塞感に嫌気がさしている方、ぜひ、この作品を!
キングコング西野亮廣氏の「えんとつ町のプペル」です。
義務教育に疑問を感じている方々にも超共感して頂けると思います。
本来は絵本ですが、私は映画版のDVDを鑑賞しました。
おススメです!
英単語の暗記が苦手な大学受験生にはこの単語帳。
ダジャレで覚える、その名も「英単語連想記憶術」!
ライズ学院の学習プランにも、英単語が絶望的に覚えられない受験生にプランニングしています。
皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。
今回も最後までお読みいただき誠にありがとうございました。