小・中・高校生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは。
ライズ学院の梶原です。
親御様からしたら、わが子が数学が苦手というとさぞかし慌てることでしょう。
かくいう小3のわが子も算数は得意ではありません。
そこで、私は慌てているでしょうか?
慌てていないんですね。
なぜ慌てる必要がないのか?
算数や数学を受験の道具としてだけお考えなら尚更安心できます。
答えは簡単、試験の数学は「暗記でカバーするべきもの」だからです。
ここで頭の固い学校の先生方は、「算数は数学的思考力をつけるためのもので、暗記数学なんて言語道断」というでしょう。
この思考が「数学的思考崩壊の始まり」であることにお気づきだろうか?
そう、「数学は暗記」は、実は数学的思考の最先端の思考なのです。
先の学校の先生は万能でしょうか?
おそらく、苦手科目はあるはずなんです。
で、教員採用試験や受験で、それらをどのように克服してきたかといえば100%「暗記」だったはずなんです。
数学の先生は、自分が数学が得意だから「数学的思考がなんじゃら」と宣うのです。
これ自体が諸悪の根源です。
馬鹿げています。
いいですか?
入試は少なくとも3~5科目あるわけです。
ここで、「どこで得点を取って貯金をし、どこで借金をして、トータルでプラスを出すか」というのが入試の考え方。
これこそが「数学的思考」ではないですかね?
お子様が学校を卒業してビジネスの世界に羽ばたくとき、この思考は超絶重要になります。
どこで損をしてどこで稼ぐか?
これは「フロントエンド商品とバックエンド商品」の考え方です。
何が何でもすべてを売ってもうけを出すんだ!と考えているうちは優秀なビジネスマンにはなれません。
数学や算数が苦手なお子様の親御様方!
大局をみましょう。
親御様は往々にして「算数(数学)のこの問題が解けなかったからこの問題の解きなおしをして!!」と指示を出しがちです。
これはお子様にとって大きな迷惑です。
大人の都合でお子様の才能を摘んではいけません。
算数・数学が苦手なら暗記で何とかなると心得るべし。
もちろん、基礎計算はしっかりと勉強しるべきです。
が、応用問題はアプローチを変えなければなりません。
これが「戦術的思考」です!!
お子様が他の追随を許さないような、とんがった科目はありませんか?
歴史が好き、とか国語が好きとか。
こっちを徹底的に伸ばしてあげてください。
得意科目で偏差値70を目指してしまうんです。
そうすれば、算数・数学が偏差値50だったとしても大したケガはしないモノ。
トータルでお子様を育てるという観点で勉強をさせてみてください。
家庭円満もお約束します!!
今回のTIP!
「苦手科目を得意科目にしようというのは時間とエネルギーが半端なく必要になる。はっきり言って時間切れで失敗するパターン。苦手科目はウルトラCで逃れて、得意科目でしっかりと得点する戦術を取るべし!」
ライズ学院蘇我校(塾・予備校)では、9月の新規生を募集しています。
非常識な学習戦術で、常識野郎に差をつけるのがライス学院のやり方。
ご入会される多くの親御様方は
「前から気になっていた」「もうライズさんしかないと思って」といった駆け込み寺的な思考をお持ちです。
まあ、それも有難いのですが、早期にこの戦術に慣れた方がお得なことは言うまでもありません。
お問い合わせは、このブログのバナーより「個別説明会」のお申し込みを頂くか、ライズ学院ホームページをご覧いただき、バナーまたはお電話にてお問い合わせください。
ライズ学院の指導方針にそっくりな本を見つけました。
テレビのコメンテーターでおなじみの、弁護士の佐藤大和氏の「ずるい勉強法」です。
勉強に対する考え方が180度変わること請け合いです。
親御様にご一読いただきたい一冊です。
お子様の個性を重視する親御様には、志賀直哉の「清兵衛と瓢箪」がおすすめです。
お子様への声掛けにお悩みの親御様にはアドラー心理学がおススメです。
まずは入門書から!
英単語の暗記が苦手な大学受験生にはこの単語帳がおススメです!
皆様のお問い合わせをお待ちしております。
今回も最後までお読みいただき誠にありがとうございました。