【NO.1003】 モギセカと終身教授録とプロジェクトX そして鬼滅の刃 | 清水隆司オフィシャルブログにようこそ

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社会問題を中心に問いかけていきます。
ブログのテーマは「日本の将来をを良くするためにはどうすればよいのか?」

モギセカワールド

 

 

 茂木誠先生が私の地元に講演に来られました。初めて直接講義を聴けたのですが、あの独特の語間、楽しめました。

 4年前になるかと思うのですが、娘に、正しい歴史を知って欲しいと「茂木誠の世界史ノート」を授業の参考に渡していました。参考になったでしょうか?

 

 

 講義の中で、政治の話をされ、先生、日本保守党について、グローバリズムへの言及がないことを指摘されていました。

 私も、保守を名乗るなら、グローバリズムへの言及を避けていては、既存の似非保守と変わらないと思っていますので、先生には、真実の歴史に沿った講義を続けていただければと思います。

 

 

 

わかれの言葉

 

 

 毎月1回の読書会で、故森信三先生の「終身教授録」を読んでいるのですが、この著は、昭和12年度と13年年度の2年間の大阪天王寺師範学校(現、大阪教育大学)での講義を、生徒が聞き写したものをまとめたものとのこと。人間として成長する上で、多くの人に大きな影響を与え得る著として、現代でも、多くの人に読まれています。

 

 

 この日は、森信三先生が、師範学校を去る直前の最後の生徒を前にした「わかれの言葉」。感慨にふけりながらも淡々と話される森信三先生の姿が、お会いしたこともないのですが、なぜか、まぶたに浮かんできます。そして、私も、先生の言葉を一字一句聴き逃すまいと、息をするのも抑えるように聴いている生徒に、自分がなったように、この講を輪読しました。

 

 森先生の思いを一言にした内容があります。

 

『今これを一言に約するとしたら、諸君はすべからくこの人生の二度ないことを知って、わが身がいかに微々たる者といえども、真の国民教育者たらんとの「志」を打ち立てることの外ないでしょう。そしてその着手点としては、限りなき読書と日々の実行とが大切だということに帰する訳です。』

 

 しかし、このような森信三先生の教えも、受け取る側の資質といいますか、人としての基礎的な部分が、今の日本人に備わっているのだろうか?

 備わっていなければ、馬の耳に念仏となってしまう。

 最低限、家庭や学校で、子どものうちから、知らせておかないと、いくら良い教育も、全く無意味、伝わらない。

 

 

 

明石海峡大橋そしてEV車開発

 

 

 新プロジェクトX、5月に入って、明石海峡大橋の建設と日本の量産型EV車の開発の様子が放送された。

 

 

 プロジェクトX、今改めてこの時代、失われた30年と言われる日本が堕ちていく中でのこの番組、本当に、悔しい思いがする。

 日本人の持っている技術や素質、使いようで、本当に素晴らしい力を発揮する。

 しかし、リーダーといわれる存在があまりにも育っていなく低次元な人物も多々、リーダーの地位にふさわしくない人物が多く存在している。

 また、こうした新技術の開発には、長期的視野や国家の支援なども必要だ。しかし、日本の政治リーダーや国を運営する役員にその見識があるだろうか。心許ない。

 目の前のことしか見ていない日本のリーダーには、この国を真の独立国へ導く指導力を見ることはできない。

 ただ、彼らを政治の舞台に立たすのも、引きずり下ろすのも私たち国民なんだが、多くの国民が、ちゃんと政治に正対しないし、見ようともしない。だから、人としてのその政治家の人物を見分けることができない。だから、話題や過去の実績だけで選択してしまう。これでは、いつまで経っても政治は変わらないし、日本に未来はない。

 国民も意識を変えなければ、しょぼいリーダーの道連れとなってしまう。

 

 

 

鬼滅の刃柱稽古編が始まりました

 

 

 鬼滅の刃、鬼というのはサタンとでも言いましょうか。私はグローバリストの中のごく一部のエスタブリッシュメントに見えますねえ。

 今の日本にこそ「鬼殺隊」や「柱」が必要なんですが・・・

 

 この4月から、なんと、8本ものアニメを見ています。どれも結構面白いので止めることできません。プンプン

 

 

 

 

最近のNOTEより