「日本経済2020年危機」「売り渡される食の安全」 (令和2年2月10日~16日) | 清水隆司オフィシャルブログにようこそ

清水隆司オフィシャルブログにようこそ

社会問題を中心に問いかけていきます。
ブログのテーマは「日本の将来をを良くするためにはどうすればよいのか?」

 10~12月期GDP、想定外の落ち込み 消費税増税の影響大きくhttps://www.sankei.com/economy/news/200217/ecn2002170011-n1.html

 このブログを書き始めたとき、速報で流れてきました。

 やはり、落ち込みましたね。今後、どうなるでしょうか。米中覇権戦争が継続、コロナウィルスが日本でも拡大の可能性、そして、オリンピック需要の終焉。厳しいそうですね。

 いろいろな面での対応のまずさが目立つ現政府、責任どうとるのでしょうか?

 

 

今週の1冊(今週は2冊)

 

 

・三橋貴明著 「日本経済2020年危機 経済学の『嘘』が日本を滅ぼす」 (平成30年10月発行)

 

  著者と安倍首相が、平成29年12月に会食をし、その時の会話で安倍首相が、「自分には三つの敵がいる」と言われたそうです。

 三つの敵とは、①朝日新聞に代表される、いわゆる反日左翼。②財務省。③国際金融資本、いわゆるグローバリズム。

 この会話からすると、安倍首相は、「わかっている」と思われる。しかし、踏み込めない。自民党内から声が上がってこないため、独裁政権でもなく、あくまで自民党内の人間の安倍首相、その力学から言って、財務省や国際金融資本の言いなりになるしかないのだろうか。対中国も含めて、今の政治構造では、誰が首相になっても、対抗することは無理だろう。SUGAやNIKAI、KOUMEITO(SOUKAGAKKAI)が政権で幅を利かせている限りは。

 

 

・山田正彦著 「売り渡される食の安全」 (令和元年8月発行)

 

 まさに、食におけるグローバリズムとの戦い。日本はまるで壮大な、実験の場と化している。

 日本の財産は、もはや日本のためには存在しない。そして、日本の政治は、日本を守らない。

 憲法前文「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全を保持しようと決意した」通りに、日本という主権無き国家の命運を放棄してしまっているようだ。

 政治家の資質もだが、こんな最悪な政治を変える事ができない国民にも大きな責任がある。

 果たして、このままの状態が続き、日本が本当に地図から消えてしまうのだろうか。

 少子化で大幅な人口減、中国人大量侵略、そして、日本人の命にまで、他からの影響を受け続ける限りは、「日本消滅」ありうる話だ。

 

 

今週のイシキカイカク大学講義聴講

 

 

・武田邦彦講師 錯覚の科学⑤ 「既知の錯覚」

 

 「人を幸福にすることが目的の宗教が、なぜ多くの戦争をもたらすのか?」

 宗教こそが、人間の錯覚の際たるものではないだろうか。

 

 

・松田馨講師 民主主義を考える② 「民主主義と選挙のこれからを考える」

 

 今までの民主主義の政治が良いのか、賢人による独裁政治、いわゆる「哲人政治」が良いのか、はたまたAIによる独裁政治が良いのか。

 民主主義政治は、ポピュリズムに陥りやすく、しかも、民主主義を逆手にとって、中国が「サイレントインベージョン」してきています。決して、最良の政治体制ではないと思います。

 最良の政治体制は、「シラス国」を今一度、日本が取り戻すことだと思います。

 

 

今週の動画視聴(抜粋)

 

 

 インドの見えない部分・・・。

 

 

 世界を支配する超大国イギリスは、なぜ薩摩藩・長州藩と組もうとしているのだろうか?

 

 平和を欲するなら戦争に備えよ!