「安倍首相はグローバリストなのかナショナリストなのか」。
私の感覚では、「よくわかりません」。
まあ、本人の意識、党としての意識、使い分けているのかさせられているのか。
はたまた、何らかの圧力というのも、その表情から察せるような気がします。
私程度の見識では「よくわかりません」。
ただ、一つ間違いないことは、日本は何らかの力によって動かされているということ。
今週の1冊
施光恒著「英語化は愚民化 日本の国力が地に落ちる」
私自身英語が苦手です。そう思い込んで50年くらいたちます。英語を前にすると頭が白くなります。
しかし、一方では、やはり喋れないよりは喋れた方がいいのは間違いないと思うので、結構過去には習得しようと悪あがきをしたこともありますが、結局は長続きしません。
この原因は、あくまで私個人にあるので、日本がとっているいる政策とは無関係なのですが・・・。
「国語と英語どちらが大事?」
ちょっと、高1の娘に問いかけてみました。
「どっちもどっち。でも、どちらかと言えば英語になるんやろな。」
多くの日本の学生が、おそらく同じような感覚だと思います。
この本を読むと、英語に関しても、国を超えた力の影響を受け、その利権にむさぼりついているもの、また、日本自体が、相当なそれらからの影響を受けているといことがわかります。
言葉を無くした民族は滅びると言われています。その理由がスッと入ってくるのがこの1冊。
日本は、移民化といい英語化といい、自らの手で、自らの首を絞めている。そんな悪夢が見えてきます。
TVを見る人は、トランプ大統領、プーチン大統領、習近平国家主席 そしてEUに関する報道を注視してみてください。世界の動きがよくわかると思います。
今週のイシキカイカク大学聴講
・藤田耕司講師による第4回講義聴講 「感情を動かす母性と父性の発揮」
「何を言うか」より「誰が言うか」
人との関係構築には、「誰」にならなければいけないのでしょう。その「誰」になれば人はまずは聞いてくれます。
・海野恵一講師による第4回講義聴講 「夢と希望のアフリカの民主主義」
西欧諸国の植民地化により、民族の誇りも精神も破壊つくされたこれらの国々。彼らの声は、メジャーには届かない。ただ世界にただ一つ、その声をくみ取れる民族がある。それが日本なのではないでしょうか。
・矢作直樹講師による第3回講義聴講 「天皇のしらす国日本」
「しらす」と「うしはく」。
世界で唯一残った「しらす国」日本。だからこそ、縄文の時代よりその歴史が積み重ねられてきた。
しかし、残念なことに、このことを知る日本人は少ない。世界に幾多もある「立憲君主」制と同列化して日本を語る歴史の授業。そこでは天皇は支配者として語られます。
正しい日本を教えることが、今、取り戻さなければならないことだと思います。