原子力否定者は環境破壊容認派!?(平成30年10月13日~19日) | 清水隆司オフィシャルブログにようこそ

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社会問題を中心に問いかけていきます。
ブログのテーマは「日本の将来をを良くするためにはどうすればよいのか?」

 消費税増税や移民の大幅な受け入れ。

 なぜ日本政府は、自らの首を自らの手で絞めようとするのでしょうか?

 また、国の骨幹である憲法をどうするかも、どう見ても議論をまともにしていない中、性急に改正案を国会に提出することも取りざたされています。

 

 日本の将来について全くその像を描くことができていない状況で、どこかの国や力に言われるがままの行き当たりばったりな政策をこのまま続けていくことが良いのでしょうか。

 国民も、何も声を上げることもなく、自国の将来よりも、自分にかかわることしか関心が持てないでいます。

 政府も政府ですが国民も国民、一緒に手を取り合って、国の崩壊への道を切り開こうというのでしょうか。

 

 

今週の2冊

 

 

・服部禎男著「遺言 私が見た原子力と放射能の真実」

・篠浦伸禎著「驚異の『ホルミシス力』」 

 

 今週は、放射能の事実に関する本2冊を続けて読みました。

 

 この2冊をもし福島原発の影響で、避難されている方が読んだらどう思うでしょうか?

 

 当時の民主党政府の面々は、原発と聞けば、盲目的に反対をしていた輩。全くその気分だけで、その処理をしていたと思える。

 そして、当時の決定事項を覆せないでいる現政府もダメだが、やはり、意識の中の「原発=悪」の植え付けられたイメージを覆すことができないでいる我々国民もその責任は大きいと思われる。

 

 環境にクリーンなエネルギーとしての原子力と、破壊兵器や専総抑止力としての原子力、両面持ち合わせているのは事実であって、その使い方次第にかかっているのは間違いのないところ。

 ただ、マスコミが取り上げて我々一般国民に伝えるのは、後者のマイナスイメージがほとんど。この本に書かれているような原子力の環境保護への可能性や人体の与える好影響などは、情報操作もあるだろう、全く取り上げることはない。

 

 国民も「原子力」「核」「原発」と聞いただけで耳を塞いでしまう。思考停止状態のまま、この国では、化石燃料を燃やし続けをことの方を選択してしまっている。原子力を有効利用する技術力をもち合わせながら、環境破壊に手助けをしている。

 自分の子供や孫の世代にたいして、果たして、今の選択でいいのか?

 また、日本が原発推進をしようにも、そこに利権が絡み、技術的に安全な原発を作ることが可能なのに、あえて、大規模な複雑な費用が莫大に絡む、そして、故障しやすい原発を作ってきたっ事実もある。

 

 世界の本音は、日本に原子力の開発をしてほしくないということもある。過去の歴史の中で、日本人の様々な凄さを見せつけられていることの影響だろう。

 だからこそ、今、その日本人の凄さを、地球のための技術開発という面に集中し、世界に発信していく必要があるのではないだろうか。

 しかし、残念だが、そんな想いも日本人にはなくなってきているだろう。世界の目を気にしすぎる。

 

 今こそ、世界唯一の被爆国、そして、福島原発で今も起こっている間違った知識による避難民という悲劇の思い経験を、日本、世界に活かしていくことが我々日本人に与えられた使命なのかもしれません。

 

 中国ではウイグルで、核実験が頻繁に行われています。(黄砂となって日本にも放射能汚染された砂が飛来し日本人の体内に蓄積されている事実もあります。)

 また、北朝鮮の核実験もあります。

 これらの国から、有効利用への道が開けるとは思われません。また、彼らのわが国への影響を避けるためにも、日本人の特性である「和の心」を活かすためにも、私達の意識改革が必要不可欠です。