隔月刊コミック誌「Fellows!」第4号(4月号)の感想(前編)
例によって10点法。興味のある作品のみ語ります。
「真昼に深夜子」7点。
宮田紘次さんの作風自体は好き。期待してる。
それだけにゴーストものっていうのは平凡すぎてちょっと減点。
このモチーフをどう料理するのか、次号も読みます。
「たまりば」6点。
例によって「男の妄想」マンガ。
だからたいした出来じゃないと思うだけど、つい読んでしまう。
「アレックス・ブラック」8点。
このモチーフも食傷気味。
ファンタジーものはよほど上手くない限り減点対象。
しかし絵や話の水準は高そうなので今後の展開に期待。
「乙嫁語り」10点。
文句ありません。一生ついていきます。
そもそもこの雑誌買い始めたのもこの作品があったからこそだし。
「うさぎのヨシオ」6点。
なんとか読んでる。面白くないこともない。微妙なレベル。
「蝋燭姫」7点。
この作品も微妙。面白くなりそうでそうでもない。
化けると凄く面白くなりそうなんだが。
「ふうらい姉妹」7点。
そこそこに面白い。次回に期待。
「ノラ猫の恋」7点。
この作品も中途半端。物語が動き出してくると面白くなるのかも。
この雑誌はこういう印象の作品が多いな。
「乱と灰色の世界」5点。
あまり面白くない。
「言の端に咲く」8点。
プロットとかはプロの水準に達していないかも。
でも、この人の作品にはどこか惹かれるものがある。
基本「男の妄想」作品なんだけど、この作品のように
心理描写がきちっとできていれば読めるんだと思う。
将来性コミで高めに得点を出しました。
「ブラステッド」7点。
面白いんだろうな。多分。今ひとつ乗りきれない自分がいる。
「健全ロボ ダイミダラー」9点。
純文学系の雑誌にいきなりヌード美女ピンナップ(古)のような衝撃。
すごい勢いがあるんだが、どこまでこの「ナナメウエ」展開を
続けることが出来るのか?
この調子で最後まで語り続ければ、神作品の誕生だ!
「鎧光赫赫」8点。
久慈光久さんの作品はいつもこのようなパターン。
テーマはいつも「強者と弱者」ということらしい。
ご都合主義からくる安易なカタルシスをあえて排除するプロットは好ましい。
まずは大上段振りかぶった演出を続けているとすぐに飽きられるので
そこをどうするのか、かな。
…余りに長くなったので、二回に分けます。今回は前編ってことで。