【答え】


まず、商人たちから、作った金貨を出させます。

Aから1枚、Bから2枚、Cから3枚、Dから4枚。


それら合計10枚の金貨を一度にはかりに乗せます。


もしAの作った金貨がニセモノなら、Aの出した金貨だけが1g軽いので

はかりに乗っている金貨の重さは


99 100 100 100 100 100 100 100 100 100  で合計999g。



犯人がBなら


100 99 99 100 100 100 100 100 100 100  で合計998g。



同様に犯人がCなら

100 100 100 99 99 99 100 100 100 100  で合計997g。



同様に犯人がDなら

100 100 100 100 100 100 99 99 99 99  で合計996g。



だから、はかりに金貨10枚を乗せて目盛りを読めば、その目盛りによって

誰が犯人かが分かるというわけです。


「ヒント」にあるように、はかるためにA・B・C・Dから抜き出す金貨の数を

変えるのがポイントです。

「ロングロングアゴー」7点。

上手い、ということは分かるんだが、機動旅団八福神を

途中までしか読んでないので物語がわからない。

だから7点。


「Box Seat」8点。

冨明仁さんの語り口も絵もとても好き。

あとは、きちんと物語をまとめられれば及第。


「為朝二十八騎」8点。

毎回それほど期待してないんだが、読み始めると

そこそこに面白い。ということは、上手いんだろうな、この人。


「演劇部5分前」6点。

絵はいいんだけど。もう少し丁寧に描いて欲しい。

プロットも今ひとつ。


「電人ボルタ」6点。

設定の特異さでひきつける効果を狙ったのかな、と思うが

今ひとつ効いていないl。


「バックパックラン」6点。

材料はそこそこだが、絵が下手。


「鈴木家の案件」6点。

描きたいことがストレートに表面に出すぎ。

姿勢は良い。


「グルタ島日記」6点。

絵も物語りも良いのに、面白くないのは何故?


「サルビアン・カフェ」6点。

語る姿勢は良いのだが、魅力的な絵になってない。


「ヨメがコレなもんで」9点。

宮田紘次さんは、上手だなあと思う。

売れる絵が描ける人だと思う。

「真昼に深夜子」よりこっちが面白い。

先刻の記事で、原鮎美という名前になんか記憶があったんで

調べてみたら、案の定「fellows」の第2号に短編描いてる。

ちょっと心に残った小品だったんで覚えてたんだよね。


しかしその短編と今回の作品と、絵柄が違いすぎ(笑)。

前作「Dr.ヤモリの改心」が印象に残ったのは、作品そのものもあったんだけど

絵柄が「竹宮恵子」っぽかったこともあったんだ。


ま、どっちにしても次も楽しみに待つとしよう。

隔月刊コミック誌「Fellows!」第4号(4月号)の感想(前編)

例によって10点法。興味のある作品のみ語ります。


「真昼に深夜子」7点。
宮田紘次さんの作風自体は好き。期待してる。
それだけにゴーストものっていうのは平凡すぎてちょっと減点。
このモチーフをどう料理するのか、次号も読みます。


「たまりば」6点。
例によって「男の妄想」マンガ。
だからたいした出来じゃないと思うだけど、つい読んでしまう。


「アレックス・ブラック」8点。
このモチーフも食傷気味。
ファンタジーものはよほど上手くない限り減点対象。
しかし絵や話の水準は高そうなので今後の展開に期待。


「乙嫁語り」10点。
文句ありません。一生ついていきます。
そもそもこの雑誌買い始めたのもこの作品があったからこそだし。


「うさぎのヨシオ」6点。
なんとか読んでる。面白くないこともない。微妙なレベル。


「蝋燭姫」7点。
この作品も微妙。面白くなりそうでそうでもない。
化けると凄く面白くなりそうなんだが。


「ふうらい姉妹」7点。
そこそこに面白い。次回に期待。


「ノラ猫の恋」7点。
この作品も中途半端。物語が動き出してくると面白くなるのかも。
この雑誌はこういう印象の作品が多いな。


「乱と灰色の世界」5点。
あまり面白くない。


「言の端に咲く」8点。
プロットとかはプロの水準に達していないかも。
でも、この人の作品にはどこか惹かれるものがある。
基本「男の妄想」作品なんだけど、この作品のように
心理描写がきちっとできていれば読めるんだと思う。
将来性コミで高めに得点を出しました。


「ブラステッド」7点。
面白いんだろうな。多分。今ひとつ乗りきれない自分がいる。


「健全ロボ ダイミダラー」9点。
純文学系の雑誌にいきなりヌード美女ピンナップ(古)のような衝撃。
すごい勢いがあるんだが、どこまでこの「ナナメウエ」展開を
続けることが出来るのか?
この調子で最後まで語り続ければ、神作品の誕生だ!


「鎧光赫赫」8点。
久慈光久さんの作品はいつもこのようなパターン。
テーマはいつも「強者と弱者」ということらしい。
ご都合主義からくる安易なカタルシスをあえて排除するプロットは好ましい。
まずは大上段振りかぶった演出を続けているとすぐに飽きられるので
そこをどうするのか、かな。


…余りに長くなったので、二回に分けます。今回は前編ってことで。

もう半年も前に出た雑誌を今頃読み返している。
そうなった事情はまあ良いとして、読んだ感想、というか
いい意味で気になった作品を以下に列挙。採点は10点満点。


話題にのぼらなかった作品は、少なくとも個人的には
語る価値なし、ということです。
特に作り手の方、もし万一この記事を読んだら悪しからず。
まあ、こういうダイレクトな双方向性がインターネットの
良さなんで、存分に活用させてもらいます。


「純潔のマリア」10点。いきなり。
石川雅之さんは安心して読める。上手い。面白い。看板ですな。


「地雷震diablo」3点。さっぱりわからん。
「地雷震」読んでないんで当たり前か。
これを機会に読んでみるかなあ。絵はとても上手いと思う。
生理的に好きな絵ではないが。だから「地雷震」読んでないのか。


「鉄風」10点。
荒削りだけど、とにかくネームが上手い。ぐんぐん引っ張られる。
次回が待ち遠しい。


「路地恋花」9点。
地味だがプロットとウンチクのブレンド具合が絶妙。
単に知識を語るだけに陥らず、きちんと物語を構築できている。
これ、短編連作ということらしいけど毎回の舞台や物語が
どのようにリンクするのか興味がある。


「ヒレフシ」9点。
これまた面白かった。主人公、結構悲惨なんだけど笑える。
この手の作品はボルテージをどこまで維持できるかがキモなんで。


「夏の前日」8点。
この人は、多分プロットもネームも映像演出も、
あまり上手くないんだと思う。
それでも8点なのは、食材が良いから。
それだけのような気がするが、まあ次が読みたくなるのだから仕方がない。
星里もちるさんの作品なんかもそうなんだけど、
こういう「男の妄想」物語に結構弱い自分がいる。


「いまドキッ」8点。
これもそう。男の妄想全開。
次も読みますよハイハイ。


「カラミティヘッド」4点。
つまらなくはないが、つまらない(笑)。
語り口や物語に魅力を感じない。
ただ、星野之宣のような、文化人類学系のウンチク漫画に
なるんだったら、イヤイヤ読み続けるかも。


「蹴球少女」7点。
これも「男の妄想」が9割になりそうな悪寒。
もっとサッカーやってください。
戦術とか技術についてウンチクが語れるような
そんな作品を待ってるんです。
「ジャイアント・キリング」だけじゃ、ちょっと不満。


「ハルシオン・ランチ」7点
沙村弘明さんだから点を辛くしました。実は面白いです。
この人の絵は見ていて気持ちいい。
それでギャグというのは、まあ裏王道ですな。