2024年ゴールデンウィーク② | 自閉症スペクトラムの息子について〜育児日記〜

自閉症スペクトラムの息子について〜育児日記〜

10歳の息子(先天性疾患+自閉症スペクトラム)と7歳の娘(発達障害グレーゾーン)との、日常のアレコレを記録しています。
グチ書いたり毒吐いたりもしていますが、あたたかーく見守っていただけると嬉しいです。


    

母歴約10年。

未だ慣れることのない育児に奮闘する日々のつぶやきを記録していきます。



★家族紹介★


息子:先天性疾患&発達障害(ASD)

小学5年生。ADHD傾向も。


娘:発達障害グレー(診断未)

小学2年生


旅行2日目は、鳴門大橋の下でうず潮を楽しみました。


鳴門大橋の中に(高速道路の真下)渦の道というのがあって、数百メートルほど歩くと、うず潮のよく見えるスポットまで行けるんですニコニコ


うず🌀が見られる時間帯は満潮の時間や干潮の時間によって毎日違うので、事前に調べてから行きました!

この日は朝の9時半前後が一番うず🌀ができやすいとの事だったので、9時前には渦の道へ入り、しっかりうず潮を見ることができました気づき




お天気にも恵まれて、景色も最高でしたー晴れ

子どもたち、すぐに飽きて帰りたがるかな…?と心配してましたが、綺麗な景色と珍しいうず潮の面白さに心を掴まれたようで、かなり長時間この場所に留まっていました笑い泣き


子どもたちが楽しんでくれた事はとても嬉しかったのですが、テンション上がって、必要以上にご機嫌モードになった息子が、渦の道の帰り道で無意識にスキップしたり、謎のステップを踏んでみたりと←多分脳内で音楽が流れてる

無駄な動きが増えてしまい、ただでさえゴールデンウィーク中で人が多いのに、人流を妨げかねない雰囲気だったため、結局私は息子を叱りながら歩くことになりましたネガティブ

渦の道内は右側通行とされているのに、息子が踊るように歩くため、右側というより道の真ん中へはみ出しがちだったし、時々立ち止まって再度名残惜しそうに海を眺めたりしてしまうことで後ろから歩いてくる人たちにも迷惑かけそうだったので、その度に私は口うるさく注意するしかなく…ガーン


せっかくの楽しい旅行中。

私だって、こんな時までガミガミ母さんになりたくはなかったけれど、大きい声で注意しないと息子が反応しなかったため、結局大声でイライラと叱ることになってしまいました。もはや叱るというより怒るのほうが近かったかも…


でも私がいくら


「周りをよく見て行動して!」

「他人の迷惑にならないように気をつけて!」


と注意しても、息子は結局その場限りでしか動けないというか……もやもや

言われた時は、素直に言う事を聞けるけれど、時間が経つとすぐに忘れて、マイワールドに没入していくんですよね不安


成長とともに、こういう特性は薄まってくるかと期待していましたが、息子に限っては全くこの部分の成長が感じられませんアセアセ

私の注意の仕方がやっぱりまずいのかなぁ。凹むわ…


そして、うず潮を堪能した後、鳴門で大人気の道の駅「くるくる鳴門」に遊びに行ったのですが、私が子どもたちと一緒にお土産物売り場を歩いていた時に、事件が起きました。


娘とキャーキャーはしゃぎながら歩いていた息子(私が注意していたので走り回るまではしていませんでしたが…)、またいつもの如く周りへ注意を配ることができず、陳列してあった売り物のジャムに身体をぶつけ、瓶を1個床に落としてしまったのですゲロー………。


ゴトン!という音に驚いて息子を振り返ると、落としてしまった瓶を慌てて拾い、バツの悪そうな顔で私の方を見上げてきました。


買い物に集中していて息子への注意を怠った私にも非はあるのですが、この時私の頭に浮かんだのは


「5年生にもなって、どうして3歳児みたいな事を繰返すの!?」


というイライラと


「落としたら買うしかない。無駄な出費を増やされた…」


という怒りの気持ち。


ジャムの瓶は割れてなかったし傷も入ってなかったけれど、だからといって許される事ではありませんムキー

周りはたくさんのお客さんで溢れていたけれど、私、またここでも


「何してんの!!周り見て動いてって一体何回言ったら分かるの!?ムカムカムカムカムカムカ


と息子を叱り

いや、小声だったけと完全に怒鳴ってたかも


私1人で子どもたち2人を見ながら買い物するのは無理だ…と感じたため、1人でフラフラと道の駅内を散策しに行っていた旦那を電話で呼び戻し旦那は家族で出かけていても1人でフラッとどこかへ行ってしまうタイプです。イラッ…


「私、今からお土産選びに集中したいから、悪いけど子どもたち見てて真顔


と、旦那に子守りを任せてその場を離れましたタラー

これ以上息子と一緒にいたら、更にガミガミと小言を浴びせてしまいそうだったし、頭を冷やすために一旦離れたくて。


結局、お土産と、息子の落としたジャムを購入して無気力ホント、コレいらなかったのに…

再び家族と合流。


すでに、叱られたことを忘れたかのようにご機嫌モードに戻っていた息子に


「厳しいかも知れないけど、このジャムのお金は貴方が責任を取って払ってくれる?真顔


と告げると、息子もさすがに悪いと思ったのか


「分かった。家に帰ったらお小遣いから返す。」


と約束してくれました。


毎日、息子が家のお手伝いをしてコツコツと貯めているお小遣い……

そこから払わせることには、私もちょっと胸が痛みましたが、やはり自分の行動には責任が伴ってくるということを伝えておきたくてタラー

厳しすぎるのかなぁ……私。


でも、こうやって厳しく教えたつもりでいても、きっとまたすぐに注意散漫になってしまうであろう息子ネガティブ

もう、どうやったら効果的なのか、私には分かりませんっっアセアセ

お手上げ状態!!


全体的にはとても有意義で楽しかった家族旅行でしたが、こうやってちょくちょく雷⚡を落とさないといけないのがちょっと残念でした悲しい

私がもっと穏やかに注意できる母親だったら、また違ったのかな。


息子が小学生のうちに、また家族旅行には行きたいと思っているので、今回の反省は次に生かしたいと思います💦