自閉症スペクトラムの息子について〜育児日記〜

自閉症スペクトラムの息子について〜育児日記〜

10歳の息子(先天性疾患+自閉症スペクトラム)と7歳の娘(発達障害グレーゾーン)との、日常のアレコレを記録しています。
グチ書いたり毒吐いたりもしていますが、あたたかーく見守っていただけると嬉しいです。


ASD長男、発達グレーの長女にまつわるあれこれを綴っています。


    

母歴約11年。

未だ慣れることのない育児に奮闘する日々のつぶやきを記録していきます。



★家族紹介★


息子:先天性疾患&発達障害(ASD)

小学5年生。ADHD傾向も。


娘:発達障害グレー(診断未)

小学2年生



先週から、『ハリー・ポッター』シリーズの原作本を読み始めた息子。


児童書とはいえ、百科事典並の分厚さを誇るこの本。

大人でも一冊読むのにかなりの時間を要すのですが(少なくとも私は1日ではとても無理!!)、息子氏、驚くほどのスピードで読み進めています😳


平日は在宅時間が短いため、ほとんど読めないかと思いきや、起床してから登校するまでの短い時間でも本を開き、帰宅後も宿題が終わるやいなや本に向かい……まるで取り憑かれたかのようにずーっと読んでいますアセアセ


もともとが読書家なので、これまでも気に入った本があると、いつもこんな感じではあったのですが(漢和辞典を気に入って3日くらい飽きずに読み耽っていたこともあったな…😂)

オススメした本を息子がここまで気に入ってくれたのは初めてで、想像以上にハマってくれた事に驚きつつも密かに喜んでいる私ですキラキラ


ただ、あまりにも夢中で読むので、時間の間隔がなくなるというか…息子は本の世界にワープしてしまうと自力では現実世界に戻ってこれないため、毎日のように旦那や私がしつこく声かけをして、こちらの世界に引き戻している状況です🤣


私も息子の姿に触発されて、久々にこの原作本を再度読み始めたのですが、そうしたら、これがまた面白くて面白くて!!

もちろん大まかなあらすじは覚えていのですが、細かいエピソードなどはすっぽりと記憶から抜け落ちていたもので、ほぼ初見かのように新鮮な気持ちで読むことができるんですよね笑い泣き(記憶力のない私…)

1〜3巻までは、買った当初に熟読していてよく覚えていたため、私は4巻から再読しているのですが、息子の読むスピードが私よりも速いため、追いつかれそうになりながら読んでいます笑い


そして私もまた読書に没頭するとワープしてしまうタイプなもので、旦那が呆れながら毎日私を呼び戻してくれています😅申し訳ない


やはり、私と息子は根本的なところが似ているんだと思います。

良いところも悪いところも、息子の中に自分の姿が重なる部分が多々あって、それ故に余計息子の行動にイライラしてしまうんでしょうね、きっと。


ただ、読書に対する姿勢はそっくりな私たちですが、『ハリー・ポッター』のどこを面白いと感じるかについては、かなり違っているので、息子と物語について語り合っていると、お互いの感性の違いに驚くことが多かったです😁


相変わらず娘は本には見向きもしませんが、映画は面白いみたいで、息子と娘が最近よく魔法呪文を使って戦っているのを見るのが面白いんですよねー🤣


親子って、やっぱり似るんだなと実感しています笑い





    

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息子:先天性疾患&発達障害(ASD)

小学5年生。ADHD傾向も。


娘:発達障害グレー(診断未)

小学2年生



この連休中、子どもたちが夢中になって観ているのは、映画『ハリー・ポッター』シリーズです。


数年前に見せた時は、息子も娘もそれほど興味を示さず、きちんと鑑賞できませんでしたが😅、ようやく鑑賞できる年齢になったようで、今は画面を食い入るようにして観ていますルンルン


実は私、映画公開以前からの『ハリー・ポッター』の原作ファンでして気づき筋金入り!!

もちろん映画も観ましたが、原作本も全巻持っていて今も大切にしています電球


カテゴリとしては児童書という位置付けかも知れませんが、下手なミステリーよりも筋がしっかりしていて伏線回収も素晴らしいし、個々のキャラクターも魅力的で、本当に子どもから大人まで楽しめる素敵な本なんですよね✨


原作本が発売された当初、既に大人だった私ですが😅めちゃくちゃハマって読んでいました。

そして、もしもいつか自分に子どもが生まれたら、この作品を一緒に楽しめたら良いな……というのが、長年の私の夢だったんです🌈


あれから20年以上経ち

息子が原作本を読む姿を眺めては、1人ニマニマしている私です。←怖い

最初は

「こんな分厚い本、さすがに読めないよー💦何ページあるんだよー」

と尻込みしていた息子ですが、いざ読み始めてみると面白かったようで、今は3巻をすごい勢いで読み進めています✨


娘にはまだ本は早いみたいで(そもそも息子ほど読書家ではない😅)もっぱら映画派のようです。


いつか皆でUSJに行けると良いな。

ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター✨✨✨

考えただけでワクワクするー!

それが私の新たな夢です☘️




    

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息子:先天性疾患&発達障害(ASD)

小学5年生。ADHD傾向も。


娘:発達障害グレー(診断未)

小学2年生




小2の娘、意外にも2学期から学級委員をさせてもらっています。


「意外」というのは、家庭での娘は、かなりワガママなところがあったり、お行儀が悪かったりと、色々気になるところの多い子だから😅


でも、昨日の授業参観で目にした娘は、姿勢良く椅子に座り、積極的に発表もでき、先生の話もしっかり聞けていて、家での姿とは別人のように優等生的な雰囲気でした🤣


1年生の頃から、娘は授業にはしっかり集中できるタイプ(息子とは正反対…)だったけれど、更にピシッ雷としてきたというか、より一層しっかりしてきたなぁ…と感じました。

“学級委員だから”と今は自分で意識を高めている部分もあるんでしょう電球


懇談の時に先生から

「問題ないです。何も言うことないですよ✨」

と褒められても半信半疑の私でしたが、なるほど、学校での娘は家とは違って「しっかりした子」

に見えているんだなーと、なんとなく理解できました🤣



授業参観の内容は、「自分の良いところを知ろう」というテーマで、事前にクラスのお友達が書いてくれた自分宛てのメッセージをもらったり(誰にメッセージを書くかは、先生がランダムに相手を決めていた模様)、親が事前に書いたメッセージも本人に渡されたりして、そのメッセージから自己肯定感を高めていこう!!的な流れでした。(多分)


メッセージの例としては

「〇〇ちゃんへ いつも勉強を頑張っているね!」

とか

「〇〇くんへ 明るく元気なところがいいね!」

などなど。

自分では気づかない自分の良いところを人から教えてもらう、という内容の授業でしたキラキラ


帰宅してから娘に「どんなメッセージをもらったの?」と聞くと


「Aちゃんからは“仲良くしてくれてありがとう”、Bくんからは“いつも一緒に登校してくれてありがとう”とか書いてあったー」


とのことで、娘の良いところを書いてくれたというよりは、日頃の感謝を述べたメッセージをもらっていました笑い泣き

まぁ2年生だとそんなもんかなー


「あ、あとCちゃんは、“いつも先生に褒められていてすごいね!”って書いてくれてたよニコニコ


いつも褒められてる

のが良いところなの??💦なんか、合ってるような違うような…😂

ていうか、お友達から見た娘も、優等生風に映っているのね…と少々驚きました。


ちなみに先生からも全員にメッセージをくれていたのですが、そこには「周りによく気を配れていてエライね!」などと書かれていました。


うーん…

家とのギャップがあり過ぎて

娘、学校で良い子を演じてるんじゃないの!?と思ってしまいましたが、そういう一面もまた、娘の本当の姿なのかも知れませんね。家でももうちょっとそういう姿を見せてくれても良いんだけど?(笑)


あまり頑張って優等生してたら周りから浮いてしまわないのかな??と、逆に心配になってしまうのだから、親って本当に勝手ですよね🤣


今朝は朝から勉強もせずにソファでゴロゴロと漫画を読んでいる娘の姿に、昨日とのギャップを感じる母でした💦




本日は子どもたちの授業参観プラス、息子(5年生)の宿泊学習説明会があったため、学校へ行って来ました。


前も同じようなことを書いたかもしれないけど、学校へ行くとめちゃくちゃ疲れるんです…私😓


コミュ症全開なので、他の親御さんと顔を合わせるだけでもしんどいし、仲の良い人もいないので(娘のお友達の親御さんとは会えば話すけど、ママ友とまでは言えない感じ💦)皆さんがグループでわちゃわちゃ固まっている脇をスルスル…と通り抜けて、適当に挨拶だけしてそそくさと帰ってきました😂


どこにいっても、いつまで経っても、周りに馴染むことができないんですよね…。


もう無理しても仕方ないから、仲良くするとかは諦めて←

挨拶だけはきちんとして、後は適度な距離を保っておこう!と思うことにしました。

毎回毎回、ぼっちな自分に凹むのもイヤになってきた🤣

つい、コミュ症な自分を責めて落ち込むけれど、コミュ症でもいいや。誰かに迷惑かけてるわけじゃないしね。

開き直り?

感じ悪い人にさえならないようにしたら、後はもうぼっちだろうが何だろうが、あまり気にしないでおこう。


子どもたちさえ、お友達と仲良く過ごしてくれていたら、それで十分だよね!!



    


 
   

母歴約11年。

未だ慣れることのない育児に奮闘する日々のつぶやきを記録していきます。



★家族紹介★


息子:先天性疾患&発達障害(ASD)

小学5年生。ADHD傾向も。


娘:発達障害グレー(診断未)

小学2年生


お盆の終わり頃、徳島県の吉野川へ家族で遊びに行きました。



手前右にいるのが息子と私、左側が娘です。

この、祖谷のかずら橋、写真で見るよりも実際はかなり怖いです😅

もし足を滑らせたら大人でも足が橋の隙間にズボッと入りそうなくらい、板と板の間に大きく隙間が開いていますアセアセ

私、子どもの頃に1回、20代の頃に1回来たことあるので、今回は3回目の訪問でしたが、歳を重ねたほうが怖さが増していることに気づきました笑い泣きかなしー!!

橋からの景色は絶景ですが、高所恐怖症の人は絶対に無理でしょうねタラー

娘は高所恐怖症まではいかないものの、極度の怖がりなので、相当怖かったらしく

「落ちる…落ちる…😭コレ落ちたら完全に死ぬやつ……!!💦」

と、一歩踏み出すたびにブツブツと文句を言ってました笑い泣きそしてあまりにも進むのが遅いため何人かに抜かされてたガーン


橋を渡り切って少し道を下って行くと、川辺に辿りつきましたキラキラ

吉野川の上流、めちゃくちゃ綺麗なんです!!

娘も恐怖から解放された安心感と川の美しさに感動したのとでテンションが上がったようで

「私、川にちょっと入ってみる爆笑!!」 

と、靴を脱いで1人で川へ入って行きましたアセアセ



この写真には写っていませんが、他にも小さいお子さんが何人か裸足で川へ入っていたので娘も触発されたのでしょう。

タオルを車に置いてきていた私はちょっと焦りましたが、まぁ足を拭くくらいだったら私のタオルハンカチでも大丈夫かな…と思って見守っていたところ

娘、川の石に足を滑らせて、数歩進んだところで、見事にすっ転んでバッシャーン!!びっくりびっくりびっくり



一瞬で、全身ずぶ濡れになってしまいましたーーー😭😭😭

娘の他にも服のまま川へ入っていた子はいましたが、こんなふうに転んでずぶ濡れになっていたのは娘だけだったので、皆さんからの視線が痛かったです

写真でもみんなこっち見てるよ…ガーン


娘の不器用さを考えたら、止めなかった私が悪いのかも知れませんが、着替えも持ってきてないし(ここは山奥でお店なんて皆無。買いに行くとしても数時間かかる!!)バスタオルもないのに(車に置いてあるのも普通サイズのタオル)どーすんのよーーーーもやもやもやもやもやもやと思い、私、娘の心配よりもまず

「嘘やろ!?ガーン何でこんなことになったん!!」

と、呆れるやら腹が立つやら。

私に責められて、娘もシュンとしてしまい、旦那が必死に宥めて娘にみたらし団子を買ってあげてました笑い泣き


幸い、この日もかなり日差しがキツかったこともあり、川辺の岩に腰掛けてしばらく自然乾燥を試みたり、道の駅の大きな扇風機の前でひたすら乾かしたりしているうちに、何とか車に乗れる程度には乾かすことができましたアセアセ




このあとも、遊覧船で川下りを楽しんだり、名物の祖谷そばをいただいたりしてから帰路についたのですが、私たちの中ではやはり、娘のずぶ濡れ事件が一番印象的な思い出となってしまいました🤣


2学期が始まり、息子が先日

「今日から国語で短歌の勉強が始まったんだよーニコニコ

というので聞いていると

「自分たちでも何句か作ったんだ!」

というので、見せてもらったんです。そうしたら息子のノートには


かずら橋

長い道のり

降りた後

いもうと濡れて

川おそろしや真顔


と書いてあって、家族みんなで爆笑しました笑い泣き笑い泣き笑い泣き!!

いや、コレもう短歌というよりも、

あなたの感想ですよね?

って話なんですが(笑)

息子の記憶の中に、妹のずぶ濡れの姿が色濃く刻まれているという事実が可笑しすぎて、笑わずにはいられなかった私でした🤣

娘はやはり

「はずかしいよーーーお兄ちゃんやめてよーーーえーん

と恥ずかしがっていましたが

歌に詠まれるだなんて、兄に愛されてるやん?(笑)とも思う母でした爆笑