市の発達相談会の翌日、小学校で懇談会がありました。
相談会で、前向きなコメントをいただいていたこともあり、学校からも少しは良い話が聞けるのではないかと淡い期待を抱きながら向かった懇談会でした
……が!!
結果から言いますと、その期待は木っ端みじんに打ち砕かれることとなりました
チーーーン
あの〜 先生…???
うちの息子の良いところ、一つも言ってもらえなかったんですけど。
一つも、ないんでしょーか…???
最初に
「国語や算数の理解は、できています」
と一言、前置きのように言っていただいたのですが、
その後はもう、出るわ出るわ
次から次へと、延々止まらない、先生からの
息子へのクレームの数々。
(いや、クレームじゃないかもだけど、もはやクレームにしか聞こえなかった)
だいたいは、家での様子から想像できる範囲のものでしたが、たまに
「え。そんなことがあったんですか」
と、未知のエピソードが飛び出すもんだから、母、途中から生きた心地がしませんでしたよ
息子は毎日楽しそうに通学していたし、本人からは楽しい報告しかされていなかったので、
「それなりに順調に学校生活送れてるのねまあ、たまにはトラブル起こしたり、先生に怒られたりもしてるんだろうけど〜」
くらいに想像していましたが、
母の見積もりは甘かったようで…
想像と現実との差はそこそこ大きく、先生からのクレーム…いや、報告を聞きながら、ひたすら
「すみません、すみません…」
と、謝るばかり。
ショックなのと、先生の勢いに圧倒されて、うまく返事もできませんでした
先「かくかくしかじか…こういう問題行動が頻繁に見られます。お家でもこんな感じですか?」
私「はい。家でもそんな感じです」
先「どう対応されてます?うまく行きますか?」
私「えーーーっと、家だと私が一つ一つ指示出したり、どうしてもできない時は手伝ったりして…」
先「毎回注意してるんですが、毎回同じ事を繰り返すんです。お母さんは、こういう時、どうしたら良いと思われますか?」
私「えーーーっと、注意力散漫なので、注意する声が聞こえてない可能性もあるかと…」
先「クラスの他の子と同じペースで行動できない時は、息子さんを待たずに授業を終わらせたり、次の授業を始めたりしていますが、それでよろしいですか?」
私「は、はい。さすがにそういう状況になると息子も焦って頑張るかも知れないので、仕方ないです他の子に迷惑かけるのも申し訳ないですし」
とにかく、咄嗟にうまく答えられなくて、先生からの問いにも、満足な回答ができませんでした
胃のあたりに、鉛か何かを流し込まれたような、変な重みと痛みを抱えた状態で、懇談会は終了〜
帰宅して、息子に今回新たに判明した問題行動について確認し、簡潔に注意しました。
長々叱っても効果薄だし、何より、叱る気力も残ってないくらい、私自身が疲れていたので…はぁ。
あらためて、成績表を見直すと、一見ごく普通の成績
ただ、生活面の欄に△が2つ。
その2つの△が、今回ここまで問題点とされているわけで。
他害とかなくても、集団行動からはみ出したり、時間に間に合わなかったりすることは、学校生活の中だと、大問題なんだなぁー
と、実感しました。
そこは、長い目で見てもらいたい(すぐに改善は難しい)と前々から伝えているんですけどね。
実際の学校生活の中でも、息子が評価されることなく、叱られてばかりだったら、ちょっと困るなぁと心配になった母でした