山口の神社仏閣★馬神様編 | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。



週初め、下関港から捕鯨船が出航したことをローカルニュースで放送されていたのを観て、胸が苦しくなったRieruです・・・

昨年長門市の通(かよい)へお邪魔して捕鯨の歴史は学んだのに、どうにも胸がキューっと締め付けられるのであります。
じゃあアナタ、牛肉や豚肉食べないの?ってツッコまれそうですが、くじらは『おっとっと』のキャラクターである、あの可愛い『とと丸』のイメージが強いんですよ。私的にはパンダぐらい可愛い動物なんです。

単に小学生の頃の給食に出てきたくじらのケチャップ煮が苦手で、食べ終わるのがクラスで1番遅かったトラウマがあるからなんじゃあ・・・?


イテテ


(いや、きっと私の前世はくじらだったのだ!・・・←またワケワカンナイことを〜(-_-;))


くじら(肉)好きな方には申し訳ないのですが、くじら肉か馬肉か?と問われたら、迷わず馬肉を選ぶ女は(←結局好みか?)防府市にある『馬神様(うまがみさま)』を訪ねました。
じつは防府小旅行で訪ねる予定では無かった、馬神様。
周防国衙跡周辺の史跡案内看板に、“馬神様”の名前を見つけて気になり、急遽訪ねたわけです。
『馬』といえば昔放送してたアニメ、『みどりのマキバオー』のエンディングテーマ曲の歌詞が刷り込まれているので、“ウマナミナノネ〜(馬並みなのね〜)♪”と、心の中で口づさみながら・・・
表側の道から行けば分かりやすい場所でしたが、通り過ぎたため車を降り、別のアプローチを歩きました。


道が狭っ!


あったあった、ありました。


狭い敷地ながら(←コラ!)綺麗に保たれている境内を見ると、背中が伸びますね。

寛政年代(1793)、この地方に咳、風邪、筋の痛み、神経質などで苦しむ者が多かったそうで、西国衙の住民がこの地に神を祀ったのだとか。


橋を渡り、参りましょう。


敷地に合ってる、鳥居のサイズ☆

お邪魔します。

鈴を拝見すると・・・あっ、


風の影響で?
まだ新しめの傷でしたが気になります。

社の中を拝見させていただくと(穴にレンズを合わせて撮影←コラ!)祠の中に縦長の石がご安置されていました。


“馬神様”の名前は通称であり、正式名称は『石人社(いしうどのしゃ)』ということなので、この石はまさに神石!
ちなみに、祭神は少名彦命(すくなひこのみこと)であります。

その祠の横には札が立て掛けられており、中央には『奉再建馬神様神殿一宇』とあります。


両脇にはそれぞれ右上から『咳風邪筋』『風雨順待』『五穀豊穣』『萬民安全』と書かれていました。
ついでに書かせていただくと、御利益は“男性が強くなる”そうです。
では女性は“男性ホルモンが強くなる”・・・とか?


イテテ


(平均値並でヨロシクお願いしますm(_ _)m)


そして祠の前にはやはり!な感じの、藁で作られた人形が微笑ましいですね。
 

例の症状は、この藁で作った馬を供えたところ、治癒したと伝えられているのだとか。
その後 話を聞いた遠方の者も、この地に参拝するようになったそうです。

そういえば以前、津和野の吉永米店さんで、藁で作られた親子亀(三段)を見たことがありますが、なかなかのクォリティの高さ☆。

△ 稲穂付き☆

日本では、昔から藁で作った人形は身近なものだったんですよね。このような動物を見ると癒されます。

癒さ・・・


玉?を抱いた石像がありましたが、斜めに傾いて見えます。
私が左側に傾いて撮影したからでしょうか?水平を心掛けて撮影した気がするのですが・・・

別の画像で確認してみると、石鳥居の台も傾いたように見えます。


再び書きますが、水平を心掛けて撮影した気がするのですが?

気のせい?
いや、斜めってる!


根性がねじれている者には、斜めに見えるんですよ、きっと・・・


アイタタタ


(ひどいオチじゃ・・・)



❁✿✾ 防府小旅行 ✾✿❁︎


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