大河ドラマ「いだてん 〜東京オリムピック噺〜」第21話(櫻の園・・・後半)を観たっちゃ! | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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梅雨時期はカビ対策に余念の無い、山口県在住のカビアレルギーRieruです★

あれ?という微妙な時期もありましたが、発熱する!吐き気がする!食欲が無くなる!というレベルでは無く、このまま梅雨明けまで何事も無いことを祈りますm(_ _)m

そんな内心ビクビクしながら日々生きている女は、観るとスカッとする大河ドラマ『いだてん』の21話後半を観ました。

アントワープオリンピック後の翌年の春、竹早町にある『東京府立第二高等女学校』に赴任した四三さん。
女子体育への熱い思いを授業に出しすぎて、女子生徒から嫌悪感を抱かれます。
現在では小学校のうちからしっかりとした性教育の授業が行われていますが、大正時代の女学校には少々目のやり場に困る教材を使用・・・その日の夕方、“シマちゃん先生”(シマちゃんは同僚☆)に下宿先の2階で叱られます。


四三さん︰「あー、もう、難しか〜。男は、ケツば蹴り上げとったら、勝手に走っとくが・・・女子の気持ちは、いっちょん分からん!」

ということで後日、竹早に出入りしているテニスの男性コーチに、女子の扱いを教示願うことに。
・・・って、肋木の永井先生!


永井先生︰「女子校で教鞭をとった先輩として、一つ君に助言しよう。まず、服装がイカン。自分の1番気に入っとる服を着て、香水を付けなさい。

早速、実行する四三さん・・・を遠巻きに見つめる女子4人。当時の隠語で金栗先生のことをディすります。

あぶさん=アブノーマル=変わり者

田紳=田舎紳士=野暮くさい先生

スコドン=少し鈍くさい人

体育に勧誘している金栗先生の姿に、業を煮やしたリーダー格の村田富江さんが、“ご忠告”の為、四三先生と対峙します。

富江さん︰「もう、お止めになってください!みっともない。・・・先生はこの竹早が他校からなんと呼ばれているか、ご存知でしょうか?・・・“シャンナイスクール”(シャン=美人・・・シャンナイ=美人がいない学校)です。・・・ただでさえそのように貶されておりますのに、運動などしたら、色は黒くなる、手足は太くなる!嫁の貰い手が無くなります!・・・ですから、体育もスポーツも必要ございません。学校の外など走った暁には、いい笑い者になるだけです。・・・ですから先生、勤め先を間違えたと思ってお諦めください。・・・では、ごきげんよう。」

キツい“ご忠告”にガッカリしつつ、1回だけ・・・槍を1回だけ投げてみてほしいと彼女らにお願いします。


シマちゃん先生も見てるし、何より“オリンピック選手”としての面目が立たない!


1回だけなら・・・という約束で、投げることに。


初めは嫌がりつつ、お互いライバル心に火が付き、もう1回投げる女生徒も。

四三先生︰「あれね、着物の袖が、中ならもっと飛んだね〜。」

というアドバイスを実行し、いざ!富江さんの投(とう)てきの番です。

四三先生︰「なんか、叫んでみなっせ。ヨーロッパの女子も、なんか叫んどった。野口くんも確か・・・うりゃぁぁぁー!とかなんとか。腹から声ば出すと、勢いの付いて飛ぶかもしれんけん。」


富江さん︰「くそったれーー!」


「うぉぉぉぉー!」

これがなかなかの飛距離!皆、富江さんに駆け寄って盛り上ります。


四三先生は“香水臭い!”と避けられますが・・・

四三先生︰「・・・諸君らは、もう、皆、美しく、可憐な少女ばい。なーんが“シャンナイスクール”か!言いたか奴には言わせときゃあよか。俺に言わせれば、“オールシャン”ばい!お世辞じゃなかよ?うん、日に焼けて、お日様の下で身体ば動かして汗ばかいたら、もっともっともっと・・・シャンになっとばい。」

四三さん先生の熱が伝わり、彼女たちの体育に対する意識改革も進・・・え?ハリマヤの黒坂さんが作った体操服が気に入らない?


竹早のイニシャル“T”は、黒坂さん絶賛ですよ?
どうやら脚がほとんど出ているところ、バンザイしたらお腹が見えそうなところが恥ずかしいようで、女生徒の中には“お嫁に行けない”とも。
それを先に試着していたシマちゃん先生が聞いて、プチッ。

シマちゃん先生︰「嫁になんか・・・


行かなきゃいぃぃーー!」

喝を入れたところで、運動服を来た彼女らは各スポーツを嗜むのでした。

その後、シマちゃん先生と四三先生は治五郎先生の元を訪ね、神宮競技場の工事再開の話で盛り上がります。


競技場より選手のミニチュアがツボのようで☆

シマちゃん先生︰「女子の選手もいますね〜♪」

治五郎先生︰「うん、思い切って置いてみたが、いいね。華やかになる♪」

日本もいよいよ女子がオリンピックに出場する流れが来てる?気持ちになったからか、例の増野さんと別れる決意をしたシマちゃん先生。


しかし増野さんは家庭に入らず教師を・・・いや、オリンピックを目指して走り続けるシマちゃんを応援したいと言います。
もう、そんな時代じゃない、とも。
増野さんに手を握られ、笑顔がこぼれるシマちゃん♡

この後の五りん君の涙が、先々の出来事を予感させます。

五りん︰「くうー、いたんですねぇ、こんな時代に物分りのいい男が、戦前に。


この時代、『職業婦人』という言葉が生まれますが、シマさんはまさにその端(はし)りで・・・グスン、グスン・・・すみません、今まで話に出てくる男は皆“飲む”、“打つ ”、“買う”、“走る”ばっかりでしたから。」

そして五りん君、増野さんとシマさんとの“なにかしら”の関係も匂わせていました。
もしかして五りん君、キミは・・・

再び大正時代。この年の夏、めでたく増野さんとシマちゃんは結婚されます。


まるでマリアさまのような、可愛いシマちゃん♡

仲人は池部夫妻。素敵な結婚写真が撮れましたね♪


スヤさんが増野さんに助言・・・マラソン選手は逃げ足が早かけん、しっかり捕まえとかんと。

・・・メモメモ。←アナタには必要の無い情報です☆


アイタタタ


(とにかくシマちゃん、おめでとー!)