こんにちは。

 

京都市北区紫竹 Rippling紫竹
Ripplingこども英語教室
あけぼのマルシェ
各種イベント 主催
をしています

英語講師・ホリスティックライフコーチMimiです。

 

元旦早々に大きな地震がありましたね……。

被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

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新年第一回目ブログ記事のテーマは

「初心に立ち返る」

 

2023年1月より某私立中高にて

英語科非常勤講師として教壇に立つことになり、

現在は中学校で「英文法」授業を担当している私。

 

公立中学校・高校の英語授業を担当したことはありましたが

私立学校は初めて。

 

この経験から気付かされたこと、再確認したことについて

書いてみます。

 

音声で聞きたいという方はこちらでどうぞ↓

 

 

 

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生徒一人ひとりの学力、家庭状況、地域性にも大きな違い(格差)がある

公立中学校に対して、

 

私立中学校は中学受験に合格した子どもたちが集まる場所ですから

学力的にも家庭状況(経済力)的にも

底辺の生徒はいないと想定することができます。

 

少なくとも、中学入学時には極端に学力が低い生徒はいないはずなのですが

中学2年生、3年生と進級するにつれて

いわゆる「落ちこぼれ」となるケースが出てくる……。

 

どの教科にも見られる傾向ではあるものの

英語ではそれが顕著に現れることを目の当たりにし

 

「日本語では読み書き障害を発症しなかった子どもも

英語では読み書き困難(ディスレクシア)でつまづくことがある」

 

「個人の知的能力の欠如とは一切関係なくディスレクシア発症率は英語圏に多い。

それは英語という言語の特性によるものである」

 

ということに気付かされました。

これについては、過去記事で詳しく書いています↓

 

 

 

 

私が現在担当しているような英文法クラスや一般的な中学校の英語で

良い成績をおさめるためには、

 

筆記テストで点数を出す必要がある=暗記力・正確性は必須の要素。

 

英語の読み書きを苦手とする子どもさんは圧倒的に不利となってしまいます。

 

先日も定期テストの採点中に

「あああああああ、なんとなく書けてるんやけどなぁ」というケースに

数え切れないぐらいぶち当たりました。

 

これは必ずしも本人の努力不足に起因する場合ばかりではないため

周りの大人、特に教師や親はディスレクシアについて知識を得ることを

強くオススメします!

 

なぜなら、教師や親が生徒を「アホ」扱いすることで

本人が自信をなくしたり自分のことを「アホ」だと思い込んだり

英語自体を嫌いになってしまうことに繋がりかねないから。

 

(関西では「アホ」やけど関東では「バカ」かな?)

 

 

私が目指すのは、読み書きに苦手意識がある子どもさんも

そうでない子どもさんも、みんなで一緒に楽しめる「英語」クラス。

 

英語の世界は一冊の教科書には収まりきらないぐらい

果てしなく大きく豊かなもの。

 

そしてもっともっと人生を美味しくしてくれるスパイスのようなもの。

 

Spice up your life with English!

英語のある人生はオモシロイ

 

このモットーに立ち返り、

本年度は2014年より教材として使い始めたB.B.カードをさらに深め

(音声からアプローチし、「文構造」英語の語感を育てるメソッド)

 

自身主宰のRippling子ども英語教室のレッスンに

活かしてゆきたいと思っています。

 

というのも、

学校での授業中に、何度も

「B.B.カードがあったらな……」という場面に遭遇したんですよね。。。

 

これについては次回また書きます。

 

橋爪ひとみ(みみ ひとみ)
@mimi.hitomi 
https://lit.link/mimi88