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ひより plus

パピヨン三姉妹との日常。

不随意運動との静かな筋肉との戦いに疲れ果て、ぐったりと体育館から病室に戻ろうとすると、ばったりG先生に会いました。
G先生に不随意運動のことを話すと「報告きてるよ」との事。
今日は相当疲れたし、最近筋肉痛も出てきているので湿布を下さいとお願いしました。
「そっか、すぐ出しとくわ」とG先生の言葉にありがとうございますと応えて病室に戻りました。
今日の担当看護師さんはいつもと違う人で、3回ほど担当されましたが嫌に馴れ馴れしく、何というか距離感の無い方でした。飾らない人としてその方が好きだという患者さんもいたので、好きずきで、たまたま私とはリズムが違ったんだろうと思います。
4時頃廊下でかなり離れたところから、「○さーん、湿布出てますよー」と湿布を振りながら声かけされました。
でもいつまで待っても持ってきてくれない。
こちらからナースステーションに取りに行っても持ち出しているから渡せないよと。
男性病室や個室にズカズカ追ってはいるわけにもいかず、結局シップが手元に届いたのは消灯時間でした。
なぜ病棟内にいるのに5時間もかかるのか。
相当痛いから頼んでいるのに。
しかも湿布渡したあとすぐに「消灯でーす」と電気を消す配慮のなさ。
手元ランプをつけて、ゴソゴソと貼りにくい湿布を貼りました。
なんだか情けなくって、悲しくて…
申し訳ないけれど、この看護師さんにはお世話して頂きたくないとなってしまいました。
朝6時からロビーへ逃げて本を読んで時間を潰し朝食後に部屋に戻り、今日の担当看護師さんにあの人には触れてもらいたくないと今後担当にならないようにお願いしました。
師長さんがこられたので、こういうやり取りがあり、滅多なことではナースコールも押さずにじっと待ってるタイプの私が相当辛いから頼んだのに、辛かったと。
担当の件は師長さんには了解していただけました。
残念ながらそのような申し出は私だけでは無かったようでした。
明るく屈託がないといえばそうなのでしょうが、心が感じられないのです。
しっかり嫌がらせもされました(笑)でも、そんな人と思っていたので平気。
それ以降、湿布を片手で貼るのは大変なので看護師さんの手を煩わせる事になりました。
連休中、ちょっと栗の旅へ行ってきました。

湯治を兼ねた飛騨高山旅行の時に、恵那峡SA限定の「栗おこげ」を買ってから、上田にある旦那さんが大好きなラーメン店へ行く予定で遠回りして行ったのですが…
助手席で惰眠を貪っていた私が悪いのですが、目を覚ますと恵那峡は彼方に。
残念がる私に、怒ってるやんと悪いと思ったらしい旦那さん。
恵那峡リベンジ&上田でラーメン&小布施で栗三昧の栗で始まり栗で終わるツアーに出発です。

恵那峡についたのは朝6時、おこげは品切中でした。
がっかり。
でも販売員のお姉さんに聞いてみると、本日入荷分もあるとの事。
入荷時間まで体を休めて待つ事に。そして無事にget!
上田に向かいます。もちろんラーメンが逃げるはずもなく無事get!
道の駅を見つける度にフラフラと立ち寄り、今年初物の国産松茸を横目で眺めるだけで通過し、高速に乗り直して小布施まで。
小布施のSAと道の駅は大混雑。しかし関西圏のナンバーがほとんど居ない。

小布施町の市街地へ到着。駐車場はどこも満車。
私だけが車から降りて、目的の一つ「福栗焼き」へ、お待ち時間は3時間ですを横目に、「予約していました○○です」でさっと熱々を受け取り幸せを満喫しつつ無事にget!
一度行って見たかった、小布施堂と竹風堂で気になっていた幾つかの栗菓子をget!
旦那さんに買い物が終わった連絡をして、ピックアップして貰い第二の目的地へ。

旅に行くとご当地スーパーで買い物するのが大好きな私。
Turuyaさんへ。無い無いと色んなブログで登場している「りんごバター」をお土産用にget!棚にはまだ幾つか残っていました。
食わず嫌い?のお焼きが大ヒットでした。こんなに美味しいなんて思ってませんでした。
具は私がキンピラ、旦那さんがニラでした。
欲しかった物を手にいれて、行ってみたかったところへ行って、楽しい旅行になりました。

ただ楽しくて楽しくて、美味しいものを買い食いして、ついつい昼の薬を飲み忘れていました。
最初理由はわからなかったのですが、どんどん足の力が抜けて、痛くて痛くて歩けなくなっていました。
私の体にはまだたくさんの鎮痛剤が必要なようです。
リハビリも頑張って、入浴も自立し、ドライヤーはお願いするけれど、さして看護師さんの手も煩わせないように心がける患者で…
土日の甘ったれを返上です。

S先生のリハビリでバランス調整してもらった事をK先生に話し、今後は私もバランス調整もしますねとおっしゃっていただけました。
K先生が背中に手をいれ、肩甲骨を動かしてくれるようになったのですが、固まっていた肩甲骨周辺がほぐされるようで、麺棒の様に腕をゴロゴロしてもらった事と併せて、装具で固まった左肩や左腕が少し軽くなったように感じました。

これで痛みが無くなれば。

午前のリハビリで軽くなった状態で午後の自主練に向かいました。
金曜日から不随意運動が出ていなかったので、患部がほぐれたこともあり、見栄っ張りな私はやる気満々でした。
リハビリ台でまずストレッチから始め、装具をつけたまま前屈をして足腰を伸ばし、自主練前にした散歩が疲れとして残らないようにしてから、ゆっくりと横になり装具を外して身軽に。
まず腕を真っ直ぐにし、腰を触って一呼吸してから右手を添え少しづつ左腕を動かします。
前になれの姿勢からゆっくりと頭の方に向かって腕を倒し、戻しを繰り返し、横に腕を広げてK先生の麺棒を真似て掌を表返し裏返を繰り返して、40分ほどの時間がすぎていました。
仕上げにもう一度左手で頭を触る様にして、手を戻そうとしたら戻らない。
不随意運動が出ました。
手を戻そうとしても、何度挑戦しても戻りません。
そんな時に限ってK先生もGD先生も離れています。
自力では戻せません…
上がったままの腕が痛みを増幅させて、不随意運動の痙攣が左腕を襲います。
痛い、苦しい、でも見栄っ張り「助けて」の声があげられない。
気づいたK先生が走ってきてくれた時には、冷や汗でパジャマもしっとりと濡れていました。
入院も長くなってくると、それなりにリズムも出来上がり、リハビリが休みの土日は手持ち無沙汰になるのですが、その分土日は病院敷地内を散策し、足元の危うさと言うか、運動不足を解消しようとしました。
落葉樹は徐々に色づいて、自分は病院内の温室にいるけれど確実に季節は進んでいると実感し、これだけ長く離れたことのないお嬢さんたちを思いました。
病室に戻って写真を見ながら音楽を聞いて、一日も早く退院したいと思い。
外転枕がまだついている私には、もちろん退院の「た」の字も聞く事無く、自主練に励むしか無く。
午後の面会時間になると平日来られない分旦那さんが来てくれるので、旦那さんとたくさん話をして、不安な痛みやあまりリハビリの経過が良いとは言えない事なども隠さず話し…
いつも二人で行くお気に入りの店に晩御飯を食べに行った話なども聞き、羨ましくて少し拗ねてみたり、お嬢さんたちが元気と聞いて嬉しいのだけど、私はいらないのかと…

そのうち話すこともなくなるのだけど、お嬢さんたちのためには帰ってもらわなければいけないのだけれど、なかなか送り出せなくて。

夕食が配膳されると旦那さんは帰るのがパターンになっていて、どうせ食べられもしない夕食なんて配膳しなくていいのにと、自分勝手な我儘な考えがブクブクと湧き上がってきます。
自分のために入院させてもらっていて、旦那さんにも不自由をかけているのに、我儘は良くない事とわかっていてもとりつかれてしまう。

いつもと違う過ごし方をする土日は、私は我儘で甘ったれな嫌な人間になっていたようです。
K先生が研修会でお休みで、GD先生も手が離せなくて、S先生が代わりにリハビリを担当してくれました。
術後の経過を確認されて、リハビリの進行具合が思わしくないねという事で、今日は全身のバランスも診ましょうとなりました。
外転枕一つをつけた固定状態で、まず自分が真っ直ぐだと思うように立って見てと言われたのですが、左肩が上がっており不自然な力が入っているとの事。
また関係ないはずの足に、やや運動不足と見られる危うさがあるのでもっと病院内散策か、外周を散歩しなさいと指示を受けました。
装具を外して横になり、軽く腕を動かされると軋む肩にこのままでは良くないと、今までに無い麺棒を転がすように左腕を動かされました。
最初は痛いだけだったのですが、暫くすると固まっていた筋がほぐされるようで、痛いけれど気持ちいい感覚になってきました。
その後は腰を診ましょうと、庇うことでおかしな癖がつきつつあるとペタンと座ったままで骨盤を左右に振られました。
不思議な事に、リハビリ前と同じ歩幅で足を開いて立っているだけで、とても安定感があるんです。
リハビリ前に柔軟体操を自分でしていて、散歩もしているつもりだったのですが、S先生の施術を受けただけで、ずいぶん体が柔らかくバランス良くなったように感じました。
K先生もGD先生もS先生も、少しづつアプローチは違いますがどの先生の手技も安心して身を任せることが出来、アプローチが違うからこそ総合的に良い方へ向かえるかもと感じました。