線維筋痛症と顎関節症
機能性膀胱障害
顎関節症(がくかんせつしょう)とは、あごが痛くなり口を開くことができなくなったり、あごを動かすと変な音がしたりするなどの症状が出る病気の総称です。
原因にはさまざまなものがありますが、歯のかみ合わせが合っていなかったり、精神的なストレスを抱えていたり、歯ぎしりをしていたりすることがきっかけで発症すると考えられています。
症状は、
主にあごを動かす時に痛みや動かしにくさなどの症状が出ます。また、顎関節症が原因となって、頭や首、肩が痛くなったり、めまいや耳なりがしたりするなどの症状が出ることも。
機能性膀胱障害とは、
膀胱機能が低下しているため、膀胱内にそれ程尿がたまっていないうちにトイレに行きたくなったり(蓄尿障害)、おしっこをしようと思ってもうまく排尿ができなくなったり(排尿障害)します。 また尿意が低下し、膀胱に尿がたまっても自覚できなくなることもあります。
これらは線維筋痛症と関わりが大きく私が経験しているものです。
顎関節症の人が線維筋痛症になるケースは多いそうです。
顎関節症になると基本的に身体が歪んでしまいます。そして常に非常に強い力で歯を食いしばっているので、顎 首 頭 肩 肩甲骨など身体全体に痛みが拡がってしまうんですね。
そして機能性膀胱障害。
この名前を知るまでにとても長い時間を費やしましたが、私も長年排尿に悩んできました。
なので膀胱炎を何度も経験しています。女性は多いかも知れませんね?
そしてこの症状は膠原病の方、脳梗塞 パーキンソン病の方にもあるのではないでしょうか。
私も詳しくは分かりません。色んな方向の病から起こるようなので、多くの要因があるのでしょう。
しかしこれらに言えることは何故その様な病になったのか?と考えた時に
『血流』『呼吸』『気の流れ』『栄養素』『排出』『ストレス』『心の栄養』『意識』
という基本的なところに立ち返ることになる
という事が言えるという事です。
じゃあ、これらを上手く活動させたい、いい循環をさせたい、とした時に
大事になることって何だろうと思った時に
私の中で感じることは
『リラックス』『力を抜く』『思い込みを取り除き 楽観的になる』
なのではないかと。
この2つの病態を味わって付き合っていくにあたり、どうしたら少しでも症状を和らげることが出来るか?を模索したときに 私の長年の癖?になってしまったことは
『全身に力が入ってしまう』ことでした。
『常に緊張状態』なんです。
それによって歯を強く食いしばり気づいたら頭から足先までガッチガチに力んでいることに気が付きました。
それはなぜ?
囚われ、ストレス、緊張、気遣い、思い込み、怒り、悲しみ、恐怖… 多くの荷物を背負っていたから。
力が入れば身体はカチカチ血流が悪くなるのは当たり前。全ての循環を悪くしてしまいます。
じゃあどうすれば
リラックスして身体の力を緩めることができるか?
☆心地よいと思うのことをする
☆我慢ななく無理しない
☆身体が喜ぶものを食べ、身体が喜ぶような服を着る
☆思い込みを手放す
☆囚われを手放す
☆身体をほどよく温めてあげる
☆自分を抱きしめ身体を撫でてあげる
☆無理したら自分にらあやまる
☆睡眠を大事に、でも眠れない日もOKとする。そのうち眠れる時が来るからと楽観的にのぞむ。
☆人は人私は私とする。
☆他人との違いを認める
☆穏やかに過ごす。
☆医師の必要なサポートは有難く受ける。
こうやってあげてみると、けっこう心の持ち方が大切になってる感じがしますね。
そして以前の投稿でも述べているように、
『自分を愛する』『自分を大切にする』『自分を許す』ことに繋がるんですね。
なので私は線維筋痛症をきっかけにスピリチュアルの学びを深めることになったともいえるんです。
線維筋痛症の症状の方は
自身の症状を観察して
全身に力が入ってることを感じると思います。それは『痛いから』が始まりだと思ってますが、
本当にそこからでしょうか。
私は違っていました。
その前から血流を悪くさせていたんです。
それは自分がやっただけでなく、自分の置かれた環境にも原因があります。
顎関節症は子供の頃に歯の噛み合わせ、歯科矯正をすることが出来なかった。それと同時に歯を食いしばるような環境に身を置いていた。神経を遣い、すり減らし、ストレスから逃れることが出来ずにいることで、その癖の沼にズッポリ埋まってしまってたんです。
今は 今の症状を要因を受け入れ、我慢を取り除くことに集中しています。苦手なマウスピースも長年噛み合わせが強いことから硬いマウスピースの使用を勧められ使っていましたが、私は生まれつきのバードフェイスの為顎、口腔が小さく線維筋痛症も重なって硬いマウスピースを嵌めているのは痛くて長い期間使っていられません。それをようやく医師に分かって貰えるように伝えることが
出来、柔らかいマウスピースにようやく作り替えてもらったら、現在すごく状態が良くなっています。そしてこの症状に大切なことは「セルフケア」「セルフマッサージ」。顎、首、肩、頭のツボ押し、肩甲骨回し、首周りのリンパ流し、血流が悪くならないように冷やさないようにすること、そして「顎の力を抜く練習」です。なるべく自分で出来そうな簡単な方法をネットで検索して行うようにすると気軽さが身についていきます。
「呼吸法」を学ぶなり、意識するのもオススメです。あとは、毎食後の歯間フロス、歯磨き、必要程度の歯間ブラシなど、歯の間の不快感や口腔内の違和感をなるべく最小限にすることをオススメします。歯の詰まりがあると余計に噛み締めてしまうということが私の経験からある気がしています。なぜなら、詰まりをほっておくと歯茎が痛くなり気にすることにより、そこから顎に力を入れやすくなっていくからです。私自身は毎食後の歯間フロスと必要回数の歯間磨き、そして定期的な歯間ブラシでのお手入れをまめにするようにしています。外食時で歯間フロスがない時は爪楊枝をなるべく使ってます。
機能性膀胱障害の症状を
考えてみても
身体がリラックス出来てない状況になってることが大きいです。
それは何故?
冷えてるから、水分が足らないから、実は刺激物を多く食べてるから、血流が悪いから…と力を緩められない理由がある程に神経を使う何かがあるということだと思うんです。
今は特に香辛料などの刺激を適度に抑え、水分を摂る時間と量をら考え、トイレは家族とコミュニケーションをはかり、「なるべくゆっくり」入れるようにしています。そしてこちらも我慢しないこと、常に腹巻なで「温める」「冷やさない」ことを意識しています。
これらは身体から自分に伝えてくれている
緊急メッセージなんです。
※因みに膀胱炎は女性の場合トイレットペーパーでも排尿後に綺麗に拭き取り過ぎてもNG。膀胱炎になりやすくなります。
尿には細菌から守る成分が含まれてるそう。摩擦により細菌が入り炎症を起こす可能性も大。
そして洗浄綿の使用もNGです。