『解説者』の意味が判らん。 | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

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 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

 

  丁度ラジオで「スケートボード」実況のダイジェストを聞いて

 

  「何だ、コレ?」

 

  …と思ったことがあった直後、この話を読みまして。

 

 

 

 

  …ああそうか、「コレ」って思ったのは『解説者』だったんだ~、と初めて納得しましたね。

 

 

 

  だって。

 

 

  『解説』になってないんだもん。

 

 

 

  彼は別に「ラジオ向」に解説していた訳じゃない、と言えばそれまでだろうけど、ハッキリ言って

 

 

  「コレ」、要る?

 

 

 

  もっとハッキリ言えば、

 

  「これが『解説』と言うなら、

 

  スケボーを初めて観た

 

  そこらの兄ちゃんを連れて来た方が

 

  安上がりじゃない?」

 

 

 

  だって~、画面ナシで「彼」の言葉ダケ聞いていたら、ダレがナニをやっているのか、ま~ったく判らないよ?

 

 

 

  それで「解説者でござい!」って、堂々と言える訳?

 

 

  選手を必死に応援し、その動きを良く通る声で必死に伝えていたアナウンサーさんの言葉の一つ一つの方が

 

  「流石、プロ!」

 

  …で、十分だったんですけど~?

 

 

 

 

  まあね、過去私が直接知るものでは、アナウンサーさんが選手を褒めたら

 

  「私の時なんて、

 

  観客が全員立ち上がって拍手したんですよっ!」

 

  …に始まって

 

  「私の時は…」「私の時なんて…」

 

  …ばかり、結局「選手」の背景も「技」の説明もな~んもしないで終わった『解説者』も居ましたけどね~。

 

 

  まさに

 

  「名選手、名監督にあらず」

 

  …ではないですが、

 

 

 

  「名選手、名解説者にあらず」

 

 

  …なのだろうなあ~、とつくづく感じたのでありました……!