6年振りの日本帰省 93 改めて私と親友の話から ④ | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

 

  「一見紳士風天然解放型全方向スケベ」

  

   と

 

  「むっつりスケベ型マダムキラー兼ロリコン」

 

 

 

  ……という方向性(?🤣)に多少違いはあれど

 

 

  『女好き』

 

  ……という共通点があった「ダメンズ」二人だが、自画像と言うか口と実際の行動が乖離(🤣)していた「モト」は表向き『彼』の振る舞いをいつも非難していた。

 

 

  (『彼』は自分「から」手を出していくが、自分は向うが寄って来る「ダケ」なんだからボクの責任ではない、という考えだったからね🤣)

 

 

 

 

  彼らが仲良く?なった要因は、どちらも

 

  「インテリぶりっ子」

 

  …だったから、と私は考えている。

 

 

  

  年齢差は結構あったものの、元々の仕事の関係もあって本やレコード、ビデオ(テープ)などを大量に持っていた『彼』と、

 

 

 「自分が持っているモノは全部価値がある!」

 

 

 

  …という信念?のもと、当時でも既に「時代遅れ」と言えたモノでも壊れたモノでも抱え込み続けていた「モト」は、そこら辺でとても話が合った訳だ。

 

 

 

  もっともそういう態度が「筋金入」の『彼』と違い、「モト」のソレは?

 

  本音は「最新型」のモノは大好きだけど、

 

  「自分で」は買うことが出来ない

 

  =実は「指をくわえて」観ている

 

  …というダケだったのだけどね。

 

  (それゆえ『妻』が買ったFAXやコードレス電話など、その当時の「最新型」が手に入った時の『反応』は過去に書いた通り!🤣)

 

 

 

  あと、基本が

 

 

   『カマッテちゃん』

 

 

  …である、ということも共通していただろう。

 

 

 

 

  そう言うと(特に「モト」を直接知る人には)「え?」と思われるかと思うが、根が

 

 

  「ママ」が何でもやってくれるのが当然!

 

 

  …である「モト」も基本はしっかり『カマッテちゃん』である。

 

 

 

  ただ、こっちが「女性同士」且つ日本語で喋っている真っ最中であってもあの手この手で「自分」に注意を引き付けようと話に割り込んで来る『彼』と違い、「モト」の場合は

 

 

 

  私の友達との会話

  

  =『タダの主婦』の会話

 

 

  =下らない!

 

 

 

  …という「高尚なボクちゃん」だから、例え家に居たとしても(お茶と食事の時以外は)参加しなかったダケ、なのだ……!