「一見紳士風天然解放型全方向スケベ」
と
「むっつりスケベ型マダムキラー兼ロリコン」
……という方向性(?🤣)に多少違いはあれど
『女好き』
……という共通点があった「ダメンズ」二人だが、自画像と言うか口と実際の行動が乖離(🤣)していた「モト」は表向き『彼』の振る舞いをいつも非難していた。
(『彼』は自分「から」手を出していくが、自分は向うが寄って来る「ダケ」なんだからボクの責任ではない、という考えだったからね🤣)
彼らが仲良く?なった要因は、どちらも
「インテリぶりっ子」
…だったから、と私は考えている。
年齢差は結構あったものの、元々の仕事の関係もあって本やレコード、ビデオ(テープ)などを大量に持っていた『彼』と、
「自分が持っているモノは全部価値がある!」
…という信念?のもと、当時でも既に「時代遅れ」と言えたモノでも壊れたモノでも抱え込み続けていた「モト」は、そこら辺でとても話が合った訳だ。
もっともそういう態度が「筋金入」の『彼』と違い、「モト」のソレは?
本音は「最新型」のモノは大好きだけど、
「自分で」は買うことが出来ない
=実は「指をくわえて」観ている
…というダケだったのだけどね。
(それゆえ『妻』が買ったFAXやコードレス電話など、その当時の「最新型」が手に入った時の『反応』は過去に書いた通り!🤣)
あと、基本が
『カマッテちゃん』
…である、ということも共通していただろう。
そう言うと(特に「モト」を直接知る人には)「え?」と思われるかと思うが、根が
「ママ」が何でもやってくれるのが当然!
…である「モト」も基本はしっかり『カマッテちゃん』である。
ただ、こっちが「女性同士」且つ日本語で喋っている真っ最中であってもあの手この手で「自分」に注意を引き付けようと話に割り込んで来る『彼』と違い、「モト」の場合は
私の友達との会話
=『タダの主婦』の会話
=下らない!
…という「高尚なボクちゃん」だから、例え家に居たとしても(お茶と食事の時以外は)参加しなかったダケ、なのだ……!