私は異国で働いているんだな~、と思わされる時 ⑦ | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

 

  ここで再三『カミ』での在庫管理というか「整理整頓」みたいなものはな~んとなく私がやっている……と書いているが、その中で私が食材よりも何よりも

 

 

 「誰かやってくれんのかね?」

 

 

  …と良く思うのが『箱類』=「箱部屋」の管理。

 

 

 

  『カミ』での「箱」というのは「オーダーケーキ」を入れる為の大小様々な白く綺麗な箱……もあるのだが、メインとなるのはカフェへの『卸』で使う、一見飾り気も素っ気もない「箱」のこと。

 

 

 

 

 

  上記の話のように、段ボールで出来たソレは大体

 

  『100枚単位』

 

  …が『棺桶状態』で届く。

 

 

 

  他に、ホールケーキの台になる厚紙やカップケーキ用の紙なども箱単位で届く。

 

 

 

 

  で。

 

  判る人は直ぐ判ると思うが、『紙』というものはまとまると……?

 

 

 

  重い。

 

 

 

  加えてモノが物だからかもしれないが、コノ国では例外的な程

 

 

  『頑丈梱包』

 

 

  …で来るので、梱包一つを解くだけで結構な重労働になる。

 

 

 

 

  なる!

 

  …ということで、皆さん、見事にやりたがらない。

 

 

 

  いや、「自分が必要」になれば最低限でもやるのは判っている。

 

 

 

  しかし、「自分は間に合っている」という状況の時に届いた『予備』のそれらを

 

 

 

 

  わざわざ開けて

 

 

  収めるべきところに収めて

 

 

  出た梱包材をまとめて

 

 

  それぞれのゴミ箱に分別して捨てる

 

 

  …な~んてことを、例え時間があってもやろうとするヒトなんていない。

 

 

 

  と言うか、「私が居る」時間帯にそれらが届くと、もうそれらはほぼ自動的に『リオの仕事』として受けて止められている。

 

 

 

  いや、私も「自分の仕事」という自覚はしているのだけれども、少なくとも「私が居ない」日に届いたものは、その日、その場に居る『誰か』がサッサとやってもエエんじゃない?……と思うのだけれども、ナニか間違っているでしょうかね……???

 

 

 

  ε=( ̄。 ̄;)…!