「きなこ」の状態で買うと高いけど(紹介した「Toasted Soya Flour」は安い方だが、それでも350gで£5強)、「大豆の粉」を炒るのも面倒だし、ナニより500gも要らないわ~、と感じたアナタ。
実は「大豆の粉」だから色々使えるのだけど、ついでなので『葛餅』以上にお手軽に作れる(詐欺じゃないよ~!💦)
『駄菓子』
…の作り方をお伝えしておきます。
コレ、ハマると「きなこ」がアッと言う間に無くなりますよ。
それは『きなこ飴』。
形を変えて『きなこ棒』って言う所もあるかな?
「飴」と言うよりも「あんこ」に近いものなのに、なんで「飴」ってなったんでしょうね~。
まあとにかく。
「火」を全く使わないレシピとかもあるのですが、本格的程ではないにせよ、多少の日持ちも考えて多少「火」を使います。
と言っても「電子レンジ」……が無い人や、量が多い場合は「鍋」でね。
では材料……あくまで「作りやすい分量」で。
★ きなこ 100g + 適量(まぶし用)
★ 黒みつ 120g
……これだけ。
「黒みつ」は「ハチミツ」や「メープルシロップ」でもOK。
そして作り方。
① 耐熱容器に「黒みつ」を入れ、レンジで1分ほど温める
② 「きなこ」を一気に入れ、一つにまとまるまで良く混ぜる
最初は熱いのでゴムベラ等で混ぜ、冷めて来たら手でこねます。
その時々の「きなこ」や「黒みつ」の状態で微妙に固さが変わるので、この時点で自分の好み「よりちょっと柔らかい」くらいの固さに調節して下さい。
③ 自分の好みの形&大きさにする
一番手軽且つ食べやすいと思うのはラップでキャンディーのように細長く形作り、端から一口大に切っていくこと。
でも結局は「粘土」と同じノリなので、これ、小さなお子さんと一緒に作ると楽しいですよ。
④ 仕上がったものに「きなこ」をたっぷりまぶして出来上がり
前記のようなシンプルな形なら、ビニール袋に「きなこ」と一緒に入れて軽く振るのが一番楽かと。
上記の半量をお気に入りのお皿に持って……
(何だか昨日の『葛餅』より『葛餅』っぽいですね💦)
その他にも「白みつ」(=砂糖と水を重量で同量)で作るとより「きなこ」の味がハッキリします。
まあ個人的には
「懐かしいお菓子」「素朴なお菓子」
…の味の基本は「黒砂糖」!……となっている人間でございますので、ね……!(^▽^;)