更年期障害には
良く使われる治療法ですよね。
低用量ピル飲んでる人にも
言えることなのだけれど
ビタミン、ミネラルの欠乏ならびに、
その他の病気のリスクに
関連します。
なので、
ぜひ、ホルモン治療してるなら
食べ物も気をつけてみてね。
葉酸、ビタミンB6、B12が不足しがち
たくさんの文献で
低用量ピルでの
ビタミンB群の不足が指摘されています。
特に葉酸、ビタミンB6とB12
どちらも細胞の修復や神経伝達物質を作る過程にも
必要とするビタミン。
どちらも肉製品によく含まれているよ!
タンパク質は強い味方!
Wilson et al., (2011). Oral contraceptive use: impact on folate, B6 and B12 status. Nutrition reviews, 69(10), 572-583.
うつのリスクも高くなる
これもビタミンB6とB12に関連しますが
新たな研究によると、
特に開始後2年間の経口避妊薬(OC)の使用は
抑うつリスクを増加させ、
特に20代からの使用は後の人生での
抑うつリスクを増加させる可能性がある、
という報告もあります。
うつの人には
ビタミンB6とB12が低いというのも
良く知られている話ですね。
せっかくPMSのために
低用量ピル開始してるのに、
うつになるとは
どういうことだ?
(って思ったりします)
認知症のリスク
これは、まだ仮説段階ではありますが、
ある研究で、
50代の女性が
更年期症状のために
ホルモン補充療法(HRT)を用いると、
20年後に
認知症やアルツハイマー病(AD)を発症するリスクが
24%増加する
ということが追跡調査でわかりました。
24%なんでね。
そこを多いとみるか、
すくないとみるか。
認知症には
ビタミンB12や
鉄とかも関連してきますので、
きちんと
タンパク質の摂取
そして
その消化に重点を置いておくのは
良いことかな!
もともとの原因はどこかな?
ホルモン治療は
私たちの身体のホルモンに
「似た」合成のホルモン
全く同じではないんだよ。
(最近はBioidenticalと呼ばれる
全く同じホルモンも作られているようですが)
なんでホルモン治療が
必要になったのか?
という
原因にも目を向けてみてね。
ホルモン治療が
必要な人は
ビタミンとミネラルにも
気をつけて、
食事から変えていきましょ。
消化と吸収に関連して、、、、
腸に関連した
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