心地いい現場 | フリーアナウンサー あさがみちこの好い加減にちゃんと〜暮らしを楽にするためのお片づけ〜

フリーアナウンサー あさがみちこの好い加減にちゃんと〜暮らしを楽にするためのお片づけ〜

石井光三オフィス所属 / 日本収納検定協会理事
イベント・ウエディングなど年に100本以上のMCを担当。
現在「竹内都子の聞きかじり生かじり」ラジオ大阪他 レギュラー出演中
2011年より趣味が高じて片づけのプロとなり、縁あって2018年10月より日本収納検定協会理事に

昨日の1つは、初めての会場でのウェディングMC。
初めての会場ということは、音響さんもリーダーも会場スタッフも。みんな初めて。

とはいえ私たちは息をぴったり合わせて、阿吽の呼吸で新郎新婦とゲストを迎え入れるというミッション。

実はなかなかそれが難しい。

でも昨日はそれが心地いいほど、うまくハマった。

ゲストが食べ物を落としてしまったとき、会場スタッフさんに目を合わせたら、即座に気づき、私の手の動きで一瞬にして理解し行動。

リハではなかった動きが余興に入ってきたので、それに合わせた進行をしようとしたときの音響さんとの目と目での打ち合わせ、音の強弱、曲変えタイミングの変更。

ゲストの流れが気持ちよかったタイミングがあり、2分早いけど次に行きたい!と感じたときに、同じ感覚を持ったリーダーが司会台に登場。

お水のお代わりいただきたい!と飲み干しそうになったときに、新しいのを持ってきてくださる配膳の方…

MC台からいろんなことに気づいても、自ら積極的に動くことが出来ないタイミングの方が多い。もちろんマイクでいうこともできないし。
なので、目が合うってすっごく大切なの。 
これって結局、みんながみんな、自分の動きに集中してるだけでなく、周りに気を配ってるからできることなんだよね。


心地いい現場は、仕事をしていてストレスがない。ストレスがない現場は、誰もが穏やかに仕事をしている。穏やかな現場にはムダがない。そんな現場は、みなさんを心地よい環境に導くことができる。


たまに講師講座をやると「いい話をしよう」「声が出続けるといいな」「時間通り終わるかな」「きれいな色味の服を着よう」そんなこというけど、これ、みんな主役が自分。

そこに肝心な受講生がいない。
誰のための、なんの講座か。考える必要があるよね。


最近驚くほどストレスがかかったことがあった。 さすがに声には出ないものの、疲れもイライラもひどく、帰ってからくったり。 

でも昨日までの3連休、ラジオや他の現場は難ありだったけど、アナウンス含めたMC5本の現場は、どこもいい環境だったなぁヾ(o´▽`)ノ  現場に恵まれる。そんな言葉がぴったりなMC仕事だった。

さて、今日も心地よく仕事ができますように。

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