本日10日10時48分、牡羊座下弦の月となりました
週末、密度の濃い旅に出ておりました。
そのせいで星詠み投稿が遅くなりました。
ですが、この1週間の運勢ですので
参考にしていただければ幸いです。
下弦の月は浄化、手放しのタイミング。
今九州地方で豪雨による災害が。
これも浄化、手放しを表しています。
牡羊座月は7ハウスにあります。
サビアンシンボルは「空（から）のハンモック」。
単調な日々を送り力を蓄える。
外の活動と内側の生活とを行き来して
バランスよく過ごすこと。
単調だが堅実な暮らし。
静かで規則的な生活。
そういった意味があります。
人間関係において内と外とでバランスよく過ごす。
そこに差し込んでくる目的意識は蟹座太陽。
サビアンシンボルは「ひよこの羽繕いをする雌鶏」。
希望を実現させるのに適した手段を探す。
自分が目指したい方向の生活形態を確保する。
自己実現のためには、それに適した環境に先に身を置くこと。
10ハウスなので、
社会において可能性を感じるものや
好きなものにはとことん入れ込んでいく事を目的とします。
その目的の中で人間関係を手放し、浄化していく時期でしょう。
同じく10ハウスには蟹座水星もあり、
知的に社会問題を分析、調査、
そこに思い入れを入れていくのですが、
そこに生産的セクスタイルの角度を取るのが牡牛座天王星。
独特な感情が生産的に働き、
人の助けで客観的な視点が持てたり
交友関係で良好な刺激と意識の拡大が得られます。
その一方で、
蟹座水星にオポジションしているのが山羊座冥王星。
4ハウスにあって深層意識の果てしない探索、
基盤の破壊と再生的な意味となりますので、
災害をも表す配置で心配です。
その冥王星が水星とオポジションしていると
思考が社会問題で大きく変わり
パワーアップしたりダウンしたりと極端さが出ます。
それを調停しているのが魚座海王星。
6ハウスにあるので、気分が変動して規則的就労が身につかない、
奉仕的仕事に良い時ですが、
それがかえって変動的知性を落ち着かせてくれます。
あまり知性的に社会状況を捉えすぎないことが
天意という見方もできます。
この海王星は牡牛座天王星ともセクスタイルで
眠りと覚醒の中で直感を受け取る作用を表すので、
客観的視点の中で直感が冴えるでしょう。
獅子座金星は11ハウスにあって
センスを高め合う友人との交流が楽しい時。
持ち物を手放しやすいとも出ていますが、
そこに重なるのは獅子座火星。
仲間と何か行動に出たいと盛んに交流する時。
金星と火星が緩く重なっているので
積極的に楽しもうとなっていますが、
金星に牡牛座天王星が葛藤しています。
独特の感性で気が多くなりそうなので
八方美人に注意です。
天王星と同じく8ハウスにあるのが牡牛座木星です。
人の感情に従順で順応性、発展性がありますが、
そこに魚座土星6ハウスがセクスタイル。
忠実に仕事をこなす部分が生産的に働き、
健全な常識感覚、道徳感覚をもたらします。
身近なパートナーシップは発展するでしょう。
この1週間は主に社会的人間関係で
発展、交流、熱中できる時ですが、
基盤の破壊と再生の中で
人間関係を直感的に手放し、浄化する時となるでしょう。
意識してみてくださいね。
次回は蟹座新月。新たなサイクルのスタートです。
次の星詠みもどうぞお楽しみに
