湖のほとりで、私は夫の父に、


「お義父さん、

夫の薬物依存性は重度です。

廃人の一歩手前です。」 


と話し始めました。




1から10まで説明をし、



「お義父さん、

夫は過去に消化しきれない苦しみがあります。


夫と話してくれませんか?







「…ルークはオーバーだからな。」




「いえ、妻の私から見た夫は、オーバーではありません。


むしろ夫は、我慢強い人でした。

その我慢強さが災いしたのかな、と思っています。


お願いします。」



私の内心

=父親のアルコール依存性と

薬物依存性で、

不安定な子供時代を送った子供(私の夫)に、謝ってあげてほしい。


夫はそれで気持ちが落ち着くかもしれない。




「わかった、僕がルークと話すよ。」




「お願いします。」



これで…

夫の苦しみが

少しでも緩和されればいいな…。


そしたら夫の薬物依存性は治るかな…。


しかし…


待て真顔





これね、


伝説の

夫の薬物依存性を止める方法・シリーズ⑦

「宜保愛子になってみる」


続編バージョンじゃないか…滝汗


私の完全、民間療法で

全く効能なしゲロー



学べよ、私



だけどそれでも、

お義父さんは、夫の実父。


私はもうひとりでは無理です。



…と思っていたら、




お義父さんは立ち上がり、


彼女と、湖に押し合いをして


いちゃつき始めましたポーン



彼女の中学生のお嬢様の目の前で…真顔





私は、

この野郎ゲロー



この話の流れの後ですよ?


おかしいですよねチーン


私は仮にもし、


我が子の配偶者から、

「お義母さん、何とかしてください。

私の配偶者、つまりあなたの子供は薬物依存性です。

私は地獄のような毎日を送っています。」

なんて泣かれたら、


ショックと悲しみ、

また我が子の配偶者やそのご両親への申し訳なさで、

動揺してしまいます。



私は夫の父の態度に、

落胆、不安を感じながら、


その落胆と不安をあえてかき消すように、

私は、イチャつくアラフィフの2人に声をかけました。



「はいは〜いチーン

さあ、家に行きますよ〜。

さっさと七面鳥を調理しなされ。」