【前回のお話は下記リンクからどうぞ】
【時系列順の前回のあらすじ】
夫に慰謝料の支払いを一括と提案したが、すぐに却下されてしまった。
一括で払えるよう、親族に借りることや金融機関に借りること、消費者金融をすすめたりしたが、どれも却下されてしまった。
私はどうしても一括で慰謝料を支払ってほしかったが、慰謝料の減額は承諾したくないので、分割払いを提案した。
夫の提示した金額は、友人の結婚式に包んだ御祝儀と1万円しか変わらない金額だった。
合計○○○万円を、
分割で毎月○万円?
単純計算で、ひと月○万円だと
1年で約50万円ほど支払うことになる。
完済まで約8年かかる計算になる。
8年後…となると、まだ1歳にもなっていない1番下の子が、8歳を過ぎ9歳になる頃。
気が遠くなるような、遠い未来。
私がそれを承諾するわけはなかった。
毎月の支払いと、年2回の賞与分を併せると
だいたい4年はかからずに完済することができる。
4年……。
許容範囲外ではあるが、こればっかりは仕方ない。
毎月養育費をもらうのと同じように夫から支払われれば、4年で完済できるなら、それでもいいと納得できた。
夫を『モラハラ』と認識してから、夫の発言をよく注視すればモラハラの片鱗が見える。
夫はこれまで私や子供達に散々、
「仕事が忙しい」
「大変なんだよ。」
と言っていたが、1回の探偵調査で
『定時で職場を出て、約3時間パチスロで遊戯して遊んでいた人』
と言うことが分かった。
その後、女性宅にも行き、一晩過ごした人が「暇じゃない」なんて、本当によく言えたと思う。