【前回のお話は下記リンクからどうぞ】








【時系列順の前回のあらすじ】


離婚協議書と公正証書の違いをひと通り調べた後、公正証書を作成することに決めた。


それと同時に夫へ「離婚したい」という気持ちが固まったことを今伝えるか、もう少し後に伝えるかひとり考えた。


メリット、デメリットを考え、一刻も早く離婚することが最善だと思い、夫へ離婚すると伝えることを決心した。










公正証書に記載する予定の「強制執行」を本当に実行するかは分からないが、


夫が養育費や慰謝料を滞納した時の対策になるだけでなく、文言を入れるだけでも私にはメリットしかなかった。







    

公証証書に『強制執行』
              を入れるメリット




・離婚後の金銭トラブルの解決策になる。

・夫に支払うことの義務感を持たせ、プレッシャーをかけることができる。

・滞納した時の切り札として使える。

・強制執行を実行せずとも、滞りなく支払われれば私の精神も安定する。



などなど。






対応策を設けておけば、いざとなった時に困ることはないだろうし、

「法的措置がとれる」という“保証があるだけでも、私の気持ちにゆとりが生まれると思った。


気持ちに余裕やゆとりがあった方が、心健やかに生きていける。





後で入れておけば良かった、と後悔しない方がいい。








私は他にも公正証書にどんな内容を盛り込めばいいか、紙に書き出しながら徐々に内容をまとめていった。




まずは公正証書に載せる項目を大まかにまとめた。


・慰謝料

・毎月の養育費

・面会回数、頻度

・強制執行

・一括請求

・年金分割




だいたいの項目が決まった後は、ネットに載っていたフォーマットや例文を参考しに、だいたいの内容を作成した。







私が実際にWordで作成したものです






あとの細かいところは、実際に夫と会話し

公証役場に行って公証人との間で取り決め内容を話し合うことにした。