【前回のお話は下記リンクからどうぞ】
【前回のあらすじ】
離婚協議書と公正証書の違いをひと通り調べた後、公正証書を作成することに決めた。
それと同時に夫へ「離婚したい」という気持ちが固まったことを今伝えるか、もう少し後に伝えるかひとり考えた。
メリット、デメリットを考え、一刻も早く離婚することが最善だと思い、夫へ離婚すると伝えることを決心した。
離婚したい話を、電話で伝えるか悩んだ。
どんな言葉を投げかけられるか、不安だった。
電話をすること自体も、嫌な言葉をぶつけられるのも、今の私の精神では耐えられないと思った。
悩んだ結果、離婚の話はやっぱり
LINEで伝えることにした。
夫の勤務時間中に送ったのにも関わらず、夫は私が想像していたよりもずっと早くに既読がつき返信してきた。
これ以上、あなたと婚姻関係を続けていけません。
この前、○○ちゃん(真ん中っ子)の目の前で私の首を掴んだりしたよね。
それについて謝罪もなく、なかったことにしようとしてませんか?
そんな人とは一緒にいられません。
予想の斜め上の返事が来て、私は戸惑った。
同じ職場の女性と不倫している時、
私に「離婚する。お前のこと女として見られねぇから。」と言ってきた人が、今更何を言ってるんだろう???
(⬆️の話は下記ブログにて読めます)
私は感情的にならずに、落ち着いて淡々と話すことに決めていたので、少し時間を置いてから返事を送った。
「離婚したい」と伝えてから数日間、何度か同じやり取りを重ねた後、
いつまでも離婚しない姿勢を見せる夫に、
私は「これ以上は無駄なやり取りだ」と察し、思い切って夫に言った。
証拠が手元にある今、私は堂々と夫に伝えられた。
“私が優位な立場だ”と、自信を持って行動できた。
夫の返信は、こうだった。
全くもっていいほど納得はしていない様子だったが、渋々離婚に同意したようだった。
まだまだこれからやることは残っているが、フッと肩の荷が少し下りたような気がした。