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【時系列順の前回のあらすじ】
夫と毎月支払う養育費、慰謝料の金額を確定し、年2回の賞与月に支払う慰謝料の金額も確定させた。
金額決定後、支払い期日も決め、離婚後に夫から支払われるものの取り決めは一旦終了となった。
離婚後の支払いについては一通り話し合い、取り決め内容をまとめることができた。
ただ、慰謝料を分割で支払う場合…
ネットで調べたところ、先に頭金を支払わせることで未払い金を少しでも減らすことができるため、私は夫に頭金を支払うよう伝えた。
夫から頭金の承諾も得た。
あとは、公正証書の作成ができれば、少しは安心して離婚ができる。
夫がいなければ、公正証書の作成・完成は成立しない。
うまく、夫を話に乗せなければ。
だけど、今までのように私が下手に出て話をするだけではうまくいかないかもしれない。
公正証書を作成しないと困るのは私や子供達だからと言って弱気になり、下手に出てしまうと、夫側に主導権を握らせてしまう可能性がある。
「主導権は私にある」
その態度こそが、夫が自分自身を有責配偶者と認識するようになるかもしれない。
そう考えた私は、強気な態度のまま夫と話を進めることに決めた。
私の考えは、夫に筒抜けだった。