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毎年恒例になっている正倉院展へ
コロナ禍の年は車で
今年は近鉄電車に乗り奈良県へ向かう
電車となると
寒暖差が激しい時期なので
アウター選びに迷う
風が通らない薄い上着を持参
外国からの観光客が増加する前の奈良
に戻ったという印象
予約時間10分前に到着し入館の列に並ぶ
館内はコロナ禍の時よりお人が多く
感じました
観賞後にとても楽しみにしている
美味しいランチをいただきに
10分程歩いて奈良ホテルへ
日差しが入る暖かいお席にご案内頂いて
腹ペコ状態で毎年お席に着くのも恒例
とても美味しいので楽しみにしている
ランチ
前菜がテーブルに‥
ん？
いつもと違う？！
何か違う
いただいてみると
やっぱり違う
栗のスープ珈琲仕立て
珈琲の良い香りがとてもする
「混ぜてお飲みください」とのこと
ぐるぐる混ぜていただく
いつものお味と何だか違う
白身しか覚えていない
見た目も香りもお味も
やっぱりいつもと違う
シェフが変わったのではないかと
オットに話してみる
携帯で検索するのは控えて最後まで
いただくことにした
「国産牛を低温調理で‥」のご説明しか
覚えていない
頭と舌はシェフ変わった？！
気持ちがこの文字でいっぱい
柿のモンブランと紫芋のアイス
お肉に添えられたキノコと
最後の紫芋アイスが美味しかった
世の中に
絶対はないと思っているので
簡単に「絶対」は言いたくない
最後まで絶対は堪えレジへ
初めて尋ねられた
「お味はいかがでしたか？」と
毎年来る中で初めて尋ねられた
「今までとても美味しかったのですが
お味が変わったように思いました」と
正直にお伝えしたところ
シェフが代わっていた
来年の正倉院展観賞後のランチは
どうしようかと
全て仕切りたい予約担当のオットが
電車の中で検索を始めた
京都へ用事があり
奈良から京都へ
用事を済ませお腹はいっぱいだけど
何だかモヤモヤするって事で
ホテルグランヴィア京都のカフェで
数量限定
開業25周年記念プレート
お飲物付き ¥2000
いつもと変わらず美味しくて
満たされた
