『マンボ・マン』2020年 イギリス・キューバ合作/ドラマ/1時間22分
監督：モ・フィニ、エデシオ・アレハンドロ・デ・ラ・トレ・メサ
脚本：モ・フィニ
撮影：ルイス・アルベルト・ゴンサレス
出演：エクトル・ノア（JC）、イサエル・ジュデクシ・デ・ラ・トレ・メサ（妻リタ）、カミラ・チレ（娘）ほか
公式サイト：http://mambomanfilm.com/home/
内容（未見で書いてます…）
実話に基づく。キューバ東部の村に住む主人公ＪＣは“小さな池の大きな魚”。収入より出費が上回る、という意味だ。帳尻を合わせようと四苦八苦する日々―。
農場労働者として作物や家畜を育て、音楽プロモーターとしてツーリストを楽しませ、空き時間にハスラーとして勝負に出るが、弱り目に祟り目。かえって家計と家庭を危うくしてしまう。
カリスマ性があり皮肉家のようで、実は思いやりのあるＪＣは、欲が深いのではない。仲間を支え、家族を養い、ギリギリの生活から抜け出しいだけなのだ。
ある日、そんな彼に大金を儲け人生を変えるチャンスが舞い込む…
インフォメーション：
監督のひとり、エデシオ・アレハンドロは、キューバ映画でもお馴染みの作曲家で、しかもハリウッド・アカデミーおよびグラミー・アカデミーの一員。
もう一方のモ・フィニは、イラン系イギリス人で、音楽会社 Tumi Musicのオーナー。ここ数年、キューバの伝統音楽を現地で録音している。
この二人が共同監督したとなれば、音楽への期待は高まって当然！
そう、どうやら本作の影の主役は〈キューバ音楽〉のようだ。
サウンドトラックには、エリアデス・オチョア、ファン・デ・マルコス、カンディド・ファブレ、ダビッド・アルバレスなど、キューバを代表するミュージシャンが名を連ねている。
★参加アーティスト（一部）を彼らの音で紹介（公式サイトより） メチャいいじゃん❣
http://mambomanfilm.com/es/music/
とは言え、両者とも（長編フィクションの）監督は初めて。
出来栄えが気になるが、すでに世界各国の映画祭で、ベスト監督賞、ベスト・フィクション等、受賞記録を更新中！IMDbの評価も10点中9.8と驚愕の高得点！
日本での公開が望まれる！ 誰か配給して～！