新型コロナウィルス危機とラテン気質 | MARYSOL のキューバ映画修行

MARYSOL のキューバ映画修行

【キューバ映画】というジグソーパズルを完成させるための1ピースになれれば…そんな思いで綴ります。
★「アキラの恋人」上映希望の方、メッセージください。

遂にパンデミックとなってしまった、コロナウィルス感染。

長引く外出自粛〉にストレスが溜まり、笑顔を失いがちな日々ですが、こんなときだからSNSの投稿に笑ったり、癒されたりしています。

今日は、ラテン気質あふれる画像を紹介します。

これを見て、心の健康を回復しましょう。最良のワクチンになるそうですよ。

 

今ラテンアメリカで流行っているらしいのは、「コロナウィルスのクンビア」。

元は、メキシコのグループの曲のようですが、ウィルスと共に拡散中。

 

クンビアのリズムで「感染予防」をアピール@エクアドル

♬「頻繁に手を洗おう」と歌っています。 覚えやすくて良いですよね。 

 

お次は、イタリア。
人々はバルコニーで歌って励まし合った(動画)
https://www.huffingtonpost.jp/entry/italy-sing_jp_5e6c88c5c5b6747ef11d7159

 

さて、イタリアの感染の中心地は、北部のロンバルディア州だそうですが、同州マントバ在住でキューバ出身のオペラ歌手、ディアナ・ロサ・カルデナス=アルフォンソさんも自宅バルコニーから、ゴンサロ・ロイグ(キューバの作曲家)の「セシリア・バルデス」(サルスエラ)を披露。

     

     「私が歌うのはいつもキューバの魂、生きる喜び」という歌詞が効きます!

 

ちなみに、「セシリア・バルデス」とは、シリロ・ビジャベルデの小説『セシリア・バルデス あるいはアンヘルの丘』(1839)の魅惑的な主人公の名前。ウンベルト・ソラス監督によって映画化もされています(拙ブログ未紹介)。