先週後半から北海道へプチ旅行し、帰ってからは仕事とアテンド（木曜日）でブログを更新する余裕がありませんでした。
最後にアップした「若手作品上映会と検閲事件」の続きも紹介したいと思っているのですが、今日はキューバが縁で知り合ったインド出身の女性（シンガポール在住）のことを書いておきたいと思います。
北海道から帰った翌日、フェイスブックのメッセンジャーで「インド人の大切な友人ナターシャが、水曜日に東京に行くからぜひ会って欲しい」とハバナのジュディスからメッセージが届き、続いてそのナターシャから「水曜日に着きます。木・金に東京を探検したいです」というメッセージが。
ジュディスは、ベストセラー「Hentai（日本のエロチックアニメ）」の著者
「え～！それって今週のはなし～⁉ 旅行から帰ったばかりだし、水曜まで仕事もあるんだけど…」とアセりましたが、迷っているヒマもないし、会うなら着いてすぐに電車の乗り方とか教えてあげた方が良いと思い、「じゃ、木曜日に会いましょう」と返信。
「スペイン語は話せないから英語で」と言われ、不安になった私は、インド在住経験があるうえに自宅で英語学校を開いている友人に「付き合って！」とメールすると、なんとハワイから「OK！」の返事。
「公園に行って桜が見られたらいいな」というナターシャの希望を伝えると、「じゃあ、デパ地下でお弁当を買って新宿御苑に行きましょう」とプランまで決めてくれました。持つべきものは友！ホントにありがとう！
さて、バタバタしているうち、木曜日がやってきました。
会ってみたら、ナターシャはすっごく感じの良い女性（うちの娘より若い）！
幸いお天気にも恵まれ、ちょっと暑かったけど、予定通り新宿御苑でピクニックをし、満開の八重桜を堪能したあと、
友人とナターシャ
原宿に行って竹下通りを歩き、明治神宮に参拝し、歩いて渋谷まで行き、別れました。
ナターシャは酒樽の多様なデザインの美しさに💛
仕事でもプライベートでも世界を歩き回っているナターシャは、スマホを駆使してどこでも行けてしまう。
実際のところガイドは不要だったかもしれないけど、私としては久しぶりのピクニックや、将来性豊かでチャーミングなインド女性のトーキョー案内が出来て、とっても楽しかったです。
ナターシャとキューバの結びつきは、様々な国や地域のリーダーと会い、現地の問題や新しい事業に取り組む、という彼女の仕事がきっかけ。
ハバナで通訳を務めてくれたジュディスとは、今や仕事を超えて、互いに“魂の友”と認め合う仲。
（実は私はまだジュディスに会ったことがない…。マリオ先生から紹介され、ネット上では友達だけど）
そんなナターシャのキューバ体験談が、彼女の働くLEADER'S QUESTのブログにアップされているので、ぜひお読みください（英語）。
A momentous journey behind mint-tinted mojito glasses by ナターシャ
https://leadersquest.org/blog/a-momentous-journey-behind-mint-tinted-mojito-glasses
肌の色のせいで入国の度にひっかかる体験（羨望の目で彼女を見ていた私には意外でした！）や、キューバやブラジルに感じる親近感（雑談で語ってくれた）、キューバのリピーターなら誰でも経験する“プレゼント運び”など、様々なエピソードが軽妙なタッチで描かれています。
私の大好きな写真家コルダの娘さんを訪ねた話は個人的にもっと聞きたい！
ちなみに、ナターシャはコルダの写真展を企画し、奔走したけれど、なかなか実現に至らないらしい…。
記事の終わりには、ハバナでジュディスと同じタトゥを入れた写真も掲載されているので、写真だけでも見て下さいね。
また、興味のある方は、LEADER'S QUESTの活動についても読んでみたらどうでしょう？