キューバ映画ポスター、ユネスコ「世界の記憶」に登録 | MARYSOL のキューバ映画修行

MARYSOL のキューバ映画修行

【キューバ映画】というジグソーパズルを完成させるための1ピースになれれば…そんな思いで綴ります。
★「アキラの恋人」上映希望の方、メッセージください。

昨日12日、ICAIC(キューバ映画芸術産業庁)が所有する約3000点の映画ポスターコレクションが、ユネスコが主催する「世界の記憶」に登録された。

評価のポイントは、国家的遺産価値の高さやキューバ映画の発展に付随した、多様なグラフィック表現。


60年代キューバで一大ブームを起こした同国の映画ポスターは、ビジュアル・アートに革命をもたらし、形式のみならず、コンセプトにおいても実験的試みを率先して行った。

と同時に、ポップアート、オプ・アート、キネティックアートなど当時の世界的潮流を積極的に取り入れた。

 

 

代表的なポスター作家として、エドゥアルト・ムニョス・バッチ、アントニオ・フェルナンデス・レボイロ、アルフレド・ロストガルド、ラファエル・モランテ、フリオ・エロイ・メサ、アントニオ・ペレス(ニコ)らがいる。

 

参照記事(スペイン語):https://www.cubanet.org/cultura/coleccion-de-carteles-de-cine-cubano-queda-inscrita-en-el-registro-de-la-unesco/

 

拙ブログ関連記事:https://ameblo.jp/rincon-del-cine-cubano/entry-12130195924.html