先日、札幌で日本初上映された『セルヒオの手記-ユートピアからの亡命』を鑑賞してくださった方々の感想を監督のミゲル・コユーラにすべて翻訳して伝えたところ、大変に喜んでいました。
皆さま、ありがとうございます。
そのミゲル・コユーラですが、10月22日から11月14日まで再び渡米し、コロンビア、ブラウン、アリゾナ大学で『セルヒオの手記』の上映やワークショップを行うとのこと。
目下、その準備に忙しそうですが、並行して『ブルーハート』の撮影も続行中。
写真はセントロ・ハバナで撮影中の様子。(真ん中の後ろ向きの男性がミゲル)
![撮影中のミゲル](https://stat.ameba.jp/user_images/20140930/22/rincon-del-cine-cubano/6f/4b/j/t02200165_0800060013083455728.jpg?caw=800)
またYoutubeには、7月に亡くなった父=著名な建築家だったマリオ・コユーラ氏を偲ぶ会の様子もアップ。
撮影者はミゲル。画面には、母のマルタさんのほか、評論家のアンブロシオ・フォルネや作家のレオナルド・パドゥラなどキューバの文化人が映っています。
しかも話しているのは、あのエウセビオ・レアル(ハバナ市歴史事務所長)。
亡きコユーラ氏がいかにハバナの建築物を愛し保存に尽力し、後継者を育て、人格的にも優れていたか、そのお話から偲ばれます。
拙ブログ関連記事:http://ameblo.jp/rincon-del-cine-cubano/entry-11892212002.html