結婚式翌日 | 結婚式直後に離婚 乳がん&子宮頸がん

結婚式直後に離婚 乳がん&子宮頸がん

離婚、子宮頚がんと乳がん治療、NY駐在について綴ります。
辛い経験をした方に元気を与えたいです!

2022年入籍
2023年結婚式 →翌月離婚
→8月子宮頚がん異形成
→9月 アメリカ異動
→12月 アメリカで円錐切除
2024年6月 31歳 乳がん発覚


結婚式翌日。
チェックアウトをするなり、わたしは彼と大量の荷物を運びました。


一部は郵送で、残りの一部はタクシーに乗せ、わたしは1人で荷物と共にタクシーで自宅に戻りました。


彼は電車に乗って職場へ出かけました。
コロナ禍であまりオフィスに出かけないのに、この日は出社の必要があるとのことでした。


私のわがままかもしれませんが、1人で自宅に戻るのは何だかとても寂しかったです。



夜になり、家族との夕食のお店に向かいました。
彼の職場からお店までは、電車で20分強の距離でした。


約束の時間になっても彼は現れませんでした。
彼から遅れるなどといった連絡もありませんでした。


0歳の甥っ子の寝る時間の問題もあるので、彼なしで食事を始めました。



食事の途中、痺れを切らして私から彼に連絡をしました。

少し経った後、彼から「今日は行けなさそう、ごめん」という連絡がありました。



普段離れて暮らしている私の両親、姉家族が揃う貴重な機会でしたが、彼は結局最後まで現れませんでした。


私は家族に申し訳ない気持ちになりました。

実は私と彼宛にサプライズのプレートを用意してくれていたようなのですが、彼が欠席になったことで、そのプレートは出さずに終わったということを随分後になって家族から聞きました。


これは、サプライズなど滅多にしない父親の提案だったそうで、より罪悪感が増しました。


私が食事を終えて帰宅して少し経った後に彼が帰宅しました。


帰宅後彼が発したのは謝罪ではなく、近くの飲食店で食事を済ませてきたことの報告でした。


その後ソファで携帯をいじりながら、今日行けなくてごめんね、と言われました。


何だか誠意を感じられませんでした。


この日彼と会えなかったことを、私の家族は残念がりながらも、仕事だから仕方ないねと話していました。

家族からは、この日会えなかった代わりに、翌日に家族が離れた実家に戻る前に、私と彼の住む家の近くで会うことの提案がありました。

でも仕事が忙しいであろうし、式直後だし無理はしないでと彼に伝えるよう伝言がありました。


彼に上記を伝えたところ、疲れているから翌日には私の家族に会いたくないと言われました。


わたしは無理強いをできず、その旨を家族に伝えました。



今振り返ると、私が彼に対して、私の家族に会う時間を作って欲しいと強く言えばよかったと思います。


でもこの時は彼の言動や行動に強い違和感を感じながらも、強く言えない私がいました。



次は結婚式2日後について綴ります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!