子どもは病気もするし怪我もする、それって当たり前でしょ? | シングルマザー 自立への道

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一般社団法人日本シングルマザー支援協会代表理事
シングルマザーサポート株式会社
江成道子




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夢をあきらめないシングルマザーを応援!シングルマザーコーチの江成道子です。



今日は千葉ランチ会です。

毎月、稲毛駅近辺のお店でやってます。

主催は稲毛在住の南さん。まだ小さいお子さんを二人育てているシングルマザーです。

最初は千葉のランチ会に参加してくれる方でした。今は主催者です。

しかしまだお子さんが小さいから、どうしても保育園からの呼び出しとか、病気とかで、立てた予定も思うとおりに実行できないこともあります。

今日もお子さんが怪我で入院してしまったので、主催者ですがランチ会はお休みです。

それを一番気にしているのは、本人の南さん。子どものことも心配なのに、責任を果たせないことを気にしてしまいます。真面目であればあるほどきっとそういう傾向があると思う。

たかがランチ会と思う方もいるかもしれませんが、私たちは一生懸命に会を開催しています。だから責任感が強い人が多いです。

責任感が強い方というのは、会社勤めをしていても重宝される人です。そんな人が子どもの病気や怪我で思うように動けないことで、罪悪感を感じるような社会ではダメだと思うんです。

子どもがいる人もいない人も、男も女も、若い人もお年寄りも、み~んなが子どもは病気になるし怪我もするということを理解してほしい。

「理解しているよ」と思うかもしれないけど、現実的にはここが働く母の一番の悩みだったりします。

もっと社会全体で子育てしようよ~。

子どもが病気や怪我をしてしまった時に、母親が子どもの心配以外の心配を持たなくていいように、女性が子育てをしながらも働きやすい社会に早くなって欲しいと思います。

女性との仕事の約束は守られないことが多い、と言われたことがあります。中にはそういう人もいると思いますが、多くの女性は自分以外の用事が多いんです。無責任ではなく、多責任なんです。

今日のランチ会は私に任せて!と言っているのに、「顔を出せたら数分でも出します!」と言って聞かない南さん。

こういう女性が、これからの子育ての在り方を変えてくれるのかもしれません。

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