教育費活用法『契約者貸付制度』 | シングルマザー 自立への道

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一般社団法人日本シングルマザー支援協会代表理事
シングルマザーサポート株式会社
江成道子




おはようございます。あなたの輝きを導くコーチング。シングルマザーコーチ江成道子です。

ちょっと生命保険証券を久しぶりに眺めていました。見直しでもしてみようかな、と。

年金保険に2本入っているんですけど、溜まりの大きい保険は笑みがこぼれますね(笑)

「今、不安がいっぱいでも大丈夫!」シングルマザーだからって出来ない事は何もない~90日後、輝くあなたになる為のコーチング~

今の収入の中で、今の生活費、子どもの教育費、自分の老後と、全ての準備をする必要がありますね?

必要がありますね?なんて書くのは簡単ですが、準備するのは簡単ではありません。。。

優先順位としては、今の生活費をどうにかしながら余裕を見つけて、子どもの教育費の準備となるでしょう。何となく後まわしになるのが自分の老後です。そりゃね、ずっと後の事までなかなか準備している余裕なんてないです。

そこで活用したいのが『生命保険の契約者貸付制度』

自分の生命保険の解約返戻金の70%~90%を貸付してくれる制度です。解約返戻金とは、今の保険を解約した時に受け取れる金額の事です。つまり、自分のお金の中からお金を借りる事が出来るのです。

もちろん貸付制度なので利息はありますが、比較的安い利率で設定されています。保険商品や、加入時期によっても変わりますが、3%~5%くらいの利率になります。

100万円借りて、1年後に一括返済した場合、1年後に103万円~105万円を返済する事になります。

毎月返済ももちろん出来ますし、万が一返済が出来なくても、満期保険金から差し引かれるので心配はありません。しかしこの場合は、満期保険金はかなり減ってしまいます。

『契約者貸付制度』の上手な活用方法として、老後の準備と、教育費を一緒に賄う事も出来る事。あくまでも一つの例ですが、加入時35才で月々2万円の年金保険に加入し、60才から受け取れる年金額60万円(10年確定年金)とします。その保険に加入して8年後に、『契約者貸付制度』により100万円の貸付枠があり、その制度を活用して、子どもの教育費とする事もできます。(あくまでも一つの例なので、ご自分の設計をしてもらって下さいね)

出来れば両方をしっかりと準備出来る事が理想ですが、それで気が重くなるのなら一つの準備を上手に2つの用途に充てるのも方法です。

未来を考えるのは、転ばぬ先の杖としてとっても大切です。しかし、その杖が重すぎて、今が思うように動けないのでは全くもって意味がありませんね。

自分に合った方法を見つけて下さいね。
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