入院中は廊下を走り、看護師さんに注意されるくらい元気に過ごしていました。

吐き気もなくて体調が良かったので、翌日から学校に行くことが出来ました。

毎日「楽しかったー」と言って帰ってきます!


 

国語や音楽など授業も始まっていて、張り切ってます💓


 

 

 


◎  初の授業


入学式の校長先生の挨拶では、授業形式だったのですが、「学校で1番大事なことはなんでしょうか?」というテーマでした。


「それは命です。自分の命も大事です。他の周りの人の命も大事です。皆んなで命を大事にしていきましょう」


娘の病気のことがあるから心に響いたことなのかもしれませんが、教育熱心な先生に出会えて本当によかった!!

 

 

気について理解してもらう

娘が入院している間に「娘の病気のこと」について、1年生の各クラス担任の先生から伝えてもらいました。




私の小学生時代には、学校生活ずっと車椅子に乗っている子がいたのですが、それが不思議でした。仲がいい子ではなかったので理由も聞けず、ジロジロとみていました。理由を知ってたら、もっと何かできたのかもしれない。



周りの子に理由を伝えていた方が、助けてもらいやすいのかなと思いました。本人は髪の毛の事情は恥ずかしくて知られたくないみたいですが。
入学前に管理職の先生たちに相談したら、
 


「りなちゃんの為にもなるから伝えていた方がいいよねぇ。」


という意見でまとまりました。そして子供たちに説明してもらったのですが、


「その子が困っていたらどうする?」


と聞いてみたら


「大丈夫だよ、って言ってあげる」


という声があったそうです。優しい言葉が返ってきたので嬉しかったです☺️


保健の教科書か!?って夫に突っ込まれた書類。笑

学校側と病気について共有しました。




保護者にも、小児がんについて理解があった方が、より過ごしやすいのかなと考えて手紙を配布してもらいました(入学式1週間前に急に閃いたので結構ギリギリだった。)


小さな優しい社会が大きく広がってくれるといいな